栗の渋皮煮(毎年試行錯誤)

あっという間に終わってしまう栗の時期に毎年試行錯誤。重曹ない方が風味が残る気がします!すぐ食べきるならお砂糖減らしても!
このレシピの生い立ち
重曹なしだと栗の風味がより残り、煮崩れも少ないです!
砂糖はきび砂糖を7割8割で作ると風味の評判がとてもいい。上白糖だけで作った時より砂糖が染み込みすぎて固くなる子が少ない
数日で食べきりならお砂糖減らして作ってもいいのでは。
栗の渋皮煮(毎年試行錯誤)
あっという間に終わってしまう栗の時期に毎年試行錯誤。重曹ない方が風味が残る気がします!すぐ食べきるならお砂糖減らしても!
このレシピの生い立ち
重曹なしだと栗の風味がより残り、煮崩れも少ないです!
砂糖はきび砂糖を7割8割で作ると風味の評判がとてもいい。上白糖だけで作った時より砂糖が染み込みすぎて固くなる子が少ない
数日で食べきりならお砂糖減らして作ってもいいのでは。
作り方
- 1
栗は新鮮なうちに!渋皮煮にするには栗の水分がとばないうちに調理するのがオススメです!
- 2
大きな器に水をはり栗を入れて浮いてきたものは避ける。残った分を軽く洗う
- 3
避けた栗も悪いところを削って甘露煮とかペーストにできます
- 4
お風呂の温度くらいのお湯に栗をつける、鬼皮が柔らかくなって剥きやすくなる。
- 5
熱々のお湯だと栗にも熱が入って柔らかくなってしまい残したい渋皮も削ってしまいがちなるので熱すぎないお湯を
- 6
30分から1時間(お湯の温度による)おいてお湯が冷め切らないうちに取り出しながら鬼皮を剥く。
- 7
鬼皮剥きには切れ味の悪くなった小さな包丁が便利
- 8
お尻との境目あたりに包丁の角を沿うように差し込み、めくる
- 9
筋は取れそうだったとっておくと楽。竹串でつつくか包丁の角で刺すか
- 10
【重要】筋とりは無理をしない!軽くチャレンジしてダメならやめる。傷は煮崩れや見た目に影響します
- 11
鬼皮を剥いたものは水につけておく
- 12
鍋に栗と栗が完全に浸かるたっぷりの水を入れて弱火でゆでる
- 13
フツフツしてきたらそこから20分~30分グラグラさせずに静かに弱火でゆでる(味が変わらなかったので短くしました)
- 14
時折揺するか耐熱のプラスチックやシリコンのへらやお玉で少しかき混ぜる。金属製だと栗を傷つける。鍋底に張り付くのを防ぐため
- 15
1回目はすごいにごり!
- 16
1回目は軽く流水にさらしたらそのまま2回目へ。2回目以降に撫でて渋皮をとる方が効率いい気がしてる
- 17
またたっぷりの水で弱火20分~30分
- 18
ざるにあけ、水に晒しながら優しく撫でて渋皮を減らしていく。作業は基本的に水の中で栗が乾燥しないように注意。無理はしない
- 19
より丁寧に作るならざるにあけずに穴あきおたまやスプーンでひとつぶずつ水のボールにとってね
- 20
基本的には3~4回程度繰り返す
これは3回目くらいかな? - 21
筋や渋皮がきれいにとれたものは水の中で待機させ、渋皮の厚いものまだ筋がとれないものを同じ作業でゆでていく
- 22
栗の重さを量りひたひたの水と分量の半分のお砂糖を入れグラグラさえ禁止の弱火で煮る。きび砂糖だと砂糖のアクみたいなの出る
- 23
アクがまだ浮いてきたら取る。軽くくしゃくしゃにして広げなおしたアルミホイルで取るのがとても便利!
- 24
瓶での長期保存を考えている場合はシロップが大量に必要なので多めの水で煮る
- 25
時折優しく揺するか混ぜて(張り付き防止)、フツフツしたら10分キープして火を止める
- 26
冷めながら砂糖が入っていくのを期待してそのまま放置。
- 27
冷めたら残りの砂糖のさらに半分(最初の分量の1/4)をいれフツフツなるまで優しく見守る
- 28
また冷めるまで放置
- 29
残りのお砂糖を入れまた優しく見守る。水分が減ってきたら水を足しても大丈夫
- 30
これで完成だけれどまたフツフツまで火を入れ冷ます、をあと2~3回するととても馴染む
- 31
保存性を高めたければお砂糖を増やしてもいいが砂糖の量が多いと栗の水分が抜けすぎて固くなるので要注意
- 32
このレシピではシロップがサラサラなのでとろっとさせたいときはシロップだけ煮詰める
- 33
白砂糖:多く使うほど栗の水分が抜けてカチカチになってしまう
- 34
きび砂糖:多めに使っても栗が固くなりすぎないのでビン保存でシロップたくさんほしいならきび砂糖と水を多めがいいかも
- 35
行程多くなったけど、結局、剥いて数回ゆでこぼしてお砂糖で煮る、それだけだー!
- 36
2020追記①:きび砂糖100%は白砂糖入りより香りがぼんやりするが固くなる栗は圧倒的に少ない!
- 37
2020追記②:シロップの浸透具合も白砂糖入りより浅めでサラサラ。少し白砂糖入れた方が味が引き締まってとろみあるかも。
- 38
2020追記③:仕上がりの好みに応じたお砂糖で、といった感じ。次回はきび砂糖に黒糖を混ぜてみたいと思います。
- 39
てんさい糖でもチャレンジしたいね!
コツ・ポイント
鍋底に張り付くとめくれて煮崩れるので茹でるとき煮るときは時折優しく混ぜるといい
たくさん作りたくても、深いお鍋より浅く平たいお鍋の方が作業しやすいしきれいに出来上がる率高い
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