自家製味噌

酒粕のフタでカビ知らず!ゆっくり熟成をして秋には美味しいお味噌に。味噌酒粕もオマケにできます。
このレシピの生い立ち
数年前から作り出した手前味噌。生きた乳酸菌で日々変わるお味噌の味に感動し随時更新。ずっと作り続けたいと仕込む毎に酵母が住みつき美味しくなると言われる木樽を木曽の桶職人さんに拵えて頂きました。
自家製味噌
酒粕のフタでカビ知らず!ゆっくり熟成をして秋には美味しいお味噌に。味噌酒粕もオマケにできます。
このレシピの生い立ち
数年前から作り出した手前味噌。生きた乳酸菌で日々変わるお味噌の味に感動し随時更新。ずっと作り続けたいと仕込む毎に酵母が住みつき美味しくなると言われる木樽を木曽の桶職人さんに拵えて頂きました。
作り方
- 1
大豆をよく洗いたっぷりの水に一晩浸しておく。
- 2
圧力鍋で茹でる。布を一枚のせ鍋の蓋を閉め加圧すると皮が蒸気弁に詰まらずトラブル回避になります。
- 3
圧力がかかったら弱火で加圧20〜30分。指で簡単に潰れるくらいまで柔らかく煮る。
- 4
ボウルに麹と塩を入れ、ほぐしながらよく混ぜる。(塩切り麹)
- 5
3の茹で上がった大豆をマッシャーやフードプロセッサーなどを使い潰す。
- 6
4の麹と塩、5の潰した大豆を良く混ぜ合わせる。大豆のゆで汁を少し足して調節しながら混ぜ合わせる。
- 7
空気を抜きながら丸めて味噌玉にする。
- 8
味噌玉を樽(その他容器)に敷き詰め空気を抜きながら平らに慣らしていく。
- 9
カビ防止の塩20g(分量外)を表面に軽くまぶす。
- 10
好みで更に酒粕を敷き詰め綺麗に慣らして完全に密閉し蓋をする。酒粕で密閉するとカビが生えません。
- 11
空気が入らないようにラップをして落し蓋をのせ、重石をのせ蓋をしめる。人のいる場所に置き(台所の隅など)で熟成させる。
- 12
酒粕密閉の味噌は天地返し不要ですので秋まで10ヶ月ゆっくり発酵・熟成させます。
- 13
梅雨明けに一度開けて様子を見てみたらカビは全く出ておらずたまりを酒粕が吸い込み褐色に。更にたまりが上がっていました。
- 14
10月末、夏に上がっていたたまりがなくなり酒粕の蓋か褐色になっています。
- 15
酒粕の蓋を剥がしたら、いい香りのお味噌が完成していました!
- 16
常温のままだと発酵は進むので晩秋くらいに好みで冷蔵庫で保管します。
- 17
塩の量は大豆+麹の重量の20%〜21%。麹が多くなるとまろやかになりまた熟成も早めになります。
- 18
しょうゆの実麹は裸麦と大豆の麹で緑色をしています。もろみ味噌などを作る麹です。
- 19
長く作る事を目標に沢山の酵母が住み着く様にと木曽の桶職人さんに拵えて頂いたオーダーメイド木樽です。
- 20
大豆は糖質が多い品種が向いています。鶴の子は国産の最高級品種です。
コツ・ポイント
使う器具は全て熱湯消毒しておきます。圧力鍋で煮る場合は布を一枚のせることで薄皮が蒸気弁に詰まりません。しょうゆの実麹はアミノ酸を沢山作る力のある麹なので入れると旨味やコクがより一層強くなるようです。
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