おふかし(娘に伝えたい味・覚え書き)

私の育った地域では、餅米と甘納豆でお赤飯を作ります。冠婚葬祭や、お盆、お彼岸、祝い事には欠かせません。
このレシピの生い立ち
私はお赤飯といえば、このおふかしだと思って育ち、一般的な「赤飯」を結婚まで食べたことがありませんでした。
夫の実家の赤飯は一般的なもので、結婚の挨拶の時にお互いの家で出された赤飯の違いに驚き、お互いに不味いと思った、という笑い話があります。
おふかし(娘に伝えたい味・覚え書き)
私の育った地域では、餅米と甘納豆でお赤飯を作ります。冠婚葬祭や、お盆、お彼岸、祝い事には欠かせません。
このレシピの生い立ち
私はお赤飯といえば、このおふかしだと思って育ち、一般的な「赤飯」を結婚まで食べたことがありませんでした。
夫の実家の赤飯は一般的なもので、結婚の挨拶の時にお互いの家で出された赤飯の違いに驚き、お互いに不味いと思った、という笑い話があります。
作り方
- 1
餅米を洗って、一晩浸水する。
- 2
蒸し器の上段に蒸し布を敷く。蓋から水滴が滴り落ちないようにように蓋も蒸し布で包む。
下段の鍋には水をたっぷり入れる。
- 3
2️⃣で準備した蒸し器に、餅米を敷き詰める。
- 4
強火にかける。蒸気が上がったら、そのまま蒸して、餅米特有のいい香りが上がってきたら、火を止める。
- 5
大きいボウルに、酒、塩を入れておく。そこに、4️⃣の餅米を入れて全体を切るように混ぜる。甘納豆も加え、全体に混ぜる。
- 6
蒸し器に蒸し布を敷き直して、5️⃣の米を蒸し器に戻し入れて、強火にかける。
- 7
蒸気が上がってから、20分ほど蒸して、酒の香りが飛び、米がモチモチに柔らかくなったら完成!
- 8
お祝い事の赤飯にするときは、5️⃣の酒に、食紅少量を水に溶いたものを加える。
不祝儀やお盆お彼岸は着色しない。
- 9
酒の分量目安です。だいたい、お米がリゾット状になるくらい。結構、多めです。
- 10
出来上がりを盛り付けるときは、甘納豆が潰れないように優しくよそう。
甘納豆が潰れると、汚ならしく見えるので…。
コツ・ポイント
◎季節によっては、栗の甘露煮を入れる時もあります。
◎蒸した米に酒を含ませると、出来上がりがしっとりして、固くなりにくい…と母から教わりました。
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