おせちに☆栗きんとん(さつまいも餡)

芋餡にはシルクスイートがオススメです☆滑らかな食感の黄色いお芋なのでクチナシも裏ごしも不要です♫写真よりは優しい色です。
このレシピの生い立ち
こし器もフードプロセッサーもないのでお芋の食感も楽しむつもりで作りましたが、想像以上に滑らかに仕上がりみなさまにもオススメしたくなりました。
おせちに☆栗きんとん(さつまいも餡)
芋餡にはシルクスイートがオススメです☆滑らかな食感の黄色いお芋なのでクチナシも裏ごしも不要です♫写真よりは優しい色です。
このレシピの生い立ち
こし器もフードプロセッサーもないのでお芋の食感も楽しむつもりで作りましたが、想像以上に滑らかに仕上がりみなさまにもオススメしたくなりました。
作り方
- 1
蒸し器にお湯を沸かします。
- 2
さつまいもは両端を切り落とし、3センチ厚程度の輪切りにします。
※変色を防ぐため、切ったらすぐ水にさらします。
- 3
(ポリフェノールが酸化することで黒く変色します。また栗にも含まれるタンニンや、ヤラピンという成分も黒く変色する原因です。
- 4
水にしばらく浸けてしっかりアク(白い液体)を抜けばより色良く仕上がりますが、こちらのレシピではあえて完全には抜きません。
- 5
ヤラピンは便秘解消に作用してくれますし、アクを旨味と感じる場合もあります。黒く変色した部分は栗に似た味がすることも…!)
- 6
切ったさつまいもは水で濡らして固く絞った布巾で包み、蒸し器で40分程度柔らかくなるまで蒸します。
- 7
※ここでしっかり加熱し柔らかくすることで滑らかな食感に仕上げやすくなります。裏ごしする場合も作業がぐっと楽になります。
- 8
全体が綺麗な黄色になり、竹串が力を入れなくてもすっと通れば蒸しあがりです。ここからは手早く作業します。
- 9
なるべく冷ましたくないので蒸し器からまな板に芋を2〜3切れ取り出したらフタをして保温します。
- 10
皮のすぐ内側に点線の輪があります。ヤラピンです。特に変色しやすい部分なので取り除きます。
- 11
持ち上げると熱いのでまな板の上で作業します。断面を上にして置き、点線より内側に包丁を入れて切り離します。
- 12
(取り除いた部分は皮ごと美味しくいただいてます。)
- 13
皮を切り落とした芋はボウルに入れ、熱いうちにマッシャーや木べら、ゴムベラで丁寧につぶします。
- 14
厚手の鍋に水とみりんを量り入れて火にかけます。
沸騰させてアルコールを飛ばし、芋に加えて混ぜます。 - 15
さらに栗の甘露煮のシロップを加えゴムベラや木べらで混ぜます。
※甘露煮を2倍以上入れる方は味を見ながら調整してください。 - 16
味見をし、甘さが足りなければお好みで砂糖を加えて混ぜます。
- 17
芋を鍋に移して中火にかけ、練り混ぜながら加熱します。
全体が温まったら栗の実も加え、潰さないように混ぜます。 - 18
引き続き鍋底が焦げ付かないように混ぜ続け、少しぽてっとしてきたら完成です。
- 19
※加熱後でも空気に触れているとだんだん黒ずんでいきます。
熱いうちに一食分ずつ小分けにしてラップで包みます。
- 20
空気が入ると傷む原因にもなるのでしっかり密着させてください。
- 21
粗熱が取れたら冷蔵し食べる直前に盛り付けます。
- 22
さらにジッパー付き袋に入れて冷凍することも可能です。前もって作って冷凍しておけば他のおせち料理も余裕を持って作れますね!
- 23
食べる際は自然解凍だと少し芋がざらつくので、一度熱々になるまで電子レンジで加熱してから常温で冷ましてください。
- 24
(実家への味見程度のおすそ分け分は瓶に詰めて煮沸消毒してみました。)
- 25
※甘さを控えれば控えるほど保存性は悪くなります。
部屋を暖かくしている場合は冷蔵保存がオススメです。
コツ・ポイント
蒸し器なら旨味を逃がすことなくしっかりと柔らかくなるまで加熱でき、つぶすだけで裏ごししなくても充分滑らかになります。
さつまいもの黒く変色しやすい部分(皮付近)をしっかり取り除き、酸素に触れにくい状態を保つことにより色良く仕上がります。
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