大菜ずし(高知県大野見村の郷土食)

ふるさとの台所
ふるさとの台所 @cook_40132119

寿司の中でもひときわ目をひく、鮮やかな大菜寿司。
このレシピの生い立ち
「土佐の味ふるさとの台所」167ページ掲載。
昔は、山間部のこの地方では、海苔や昆布を思うように手に入れる事はむつかしかった。そこでその代わりに大菜で巻いた大菜寿司が生まれた。
「付けもんが間に合わん時に、生の葉を使うがよ」

大菜ずし(高知県大野見村の郷土食)

寿司の中でもひときわ目をひく、鮮やかな大菜寿司。
このレシピの生い立ち
「土佐の味ふるさとの台所」167ページ掲載。
昔は、山間部のこの地方では、海苔や昆布を思うように手に入れる事はむつかしかった。そこでその代わりに大菜で巻いた大菜寿司が生まれた。
「付けもんが間に合わん時に、生の葉を使うがよ」

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材料

3本
  1. 大菜(大きさによる) 3〜6枚
  2. 大1
  3. にんじん金時人参使用) 小1
  4. ごぼう 小1
  5. だし汁 300cc
  6. 薄口醤油 小1弱
  7. 砂糖 小1
  8. すし飯 3合

作り方

  1. 1

    3合の寿司飯をつくる
    《参照:土佐流基本の酢飯》https://cookpad.wasmer.app/recipe/4465262

  2. 2

    大菜は芯の部分が柔らかくなる程度に塩ゆでにして、水にはなす。

  3. 3

    にんじんは6〜7mm
    角に、ごぼうも同じように切る。
    だし汁で煮て、砂糖、しょうゆで味付けをする。

  4. 4

    ほうれん草はさっと塩ゆでし、手早く冷まし絞っておく。

  5. 5

    葉の付け根部分が手前に来るように巻きすの上に広げ(葉の大きさによって1〜2枚)、にんじん、ごぼう、ほうれん草を並べる。

  6. 6

    巻き簾を使って手前から向こう側へと形良く巻く。

  7. 7

    食べやすい大きさに切って出来上がり!

コツ・ポイント

「辛いばあ塩を入れて茹でちゅうよ」
多めに塩を入れると、色も鮮やかに茹で上がり美味しい。
漬物の葉が手に入れば、それで作るといい。

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高知県内旧53市町村に伝わる田舎料理のレシピと暮らしを綴った「土佐の味ふるさとの台所」は、昭和62年の発刊当時1万3千冊のベストセラーとなりました。30年ぶりとなる2016年、さらに目にもおいしい天然色での復刊となりました。書籍のお買い求めはこちら→https://waravino.theshop.jp/items/27805263
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