鰯はよく洗って両面に塩を振る。焼く前に表面の水分を拭う。※塩の適量は魚の重量の2%とされています。

玉ねぎは薄い半月切りにする(辛ければ水にさらす)。ピーマンは縦半分に切り、ヘタを取って種を取除く。トマトは輪切りにする。

鍋に水と皮つきのじゃがいもを入れ、塩を適量加えて火にかける。茹で上がったら皮を剥き、3cmほどの厚さの半月切りにする。

3のじゃがいもの茹で上がりを見越してグリルで鰯とピーマンを焼く。ピーマンは焼き目がついたら、幅1cmのくし切りにする。

鰯は強めの中火で裏側から焼き始め、しっかり焼き目がついてから表も焼き目がつくまで焼く。目安は裏が5分、表が3分程度。

※鰯は、焼く前に尾ひれに飾り塩をし、焼き網を強火で予熱してサラダ油を塗ってから焼くときれいに焼けます。

盛り皿の奥半分に茹でたじゃがいもを置き、もう半分にレタス・トマト・玉ねぎ・焼きピーマンを添える。

手前に鰯を盛り付けて出来上がり。味付けは、食べるときに適量の塩・ビネガー・オリーブ油を直接ふりかける。

※お皿にパンの厚切りスライスを敷き、その上に焼いたいわしを乗せて脂をしみ込ませるのも、伝統的な食べ方です。