61℃ 豚肩ロースのサイコロステーキ

豚肩ロースの塊肉を、あえてカットしてからBONIQで低温調理。
食べやすくて取り分けやすい、ジューシーなサイコロステーキの出来上がり!
このレシピの生い立ち
豚肉サイコロステーキはあらかじめ肉を切ってから焼くと、中心まで火が通ったかどうか見極めることが難しく、ついつい焼きすぎてしまうことも。
今回は低温調理で完璧に火を通しているので、その心配はありません。
61℃ 豚肩ロースのサイコロステーキ
豚肩ロースの塊肉を、あえてカットしてからBONIQで低温調理。
食べやすくて取り分けやすい、ジューシーなサイコロステーキの出来上がり!
このレシピの生い立ち
豚肉サイコロステーキはあらかじめ肉を切ってから焼くと、中心まで火が通ったかどうか見極めることが難しく、ついつい焼きすぎてしまうことも。
今回は低温調理で完璧に火を通しているので、その心配はありません。
作り方
- 1
<低温調理器 BONIQをセットする>
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。 - 2
61℃ 2:10(2時間10分)に設定し、水温上昇を開始する。
(食材はまだ投入しない。) - 3
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。
- 4
参照:「低温調理 加熱時間基準表」https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
- 5
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
- 6
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
- 7
<豚肩ロース肉をカットする>
豚肩ロースを2cm角の角切りにする。
全体にスパイスをまぶす。 - 8
(※この工程は次の手順で耐熱袋の中で行っても良い。)
- 9
<耐熱袋に投入する>
袋に豚肩ロースを入れる。
この時、袋の厚さが2cm以下になるように広げて入れる。 - 10
これ以上厚くなる場合は、「低温調理 加熱時間基準表(豚肉)」に従い、正しいBONIQ設定時間に設定する。
- 11
参照:「低温調理 加熱時間基準表(豚肉)」https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
- 12
<BONIQに投入する>
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。 - 13
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。
- 14
(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、
- 15
https://www.youtube.com/watch?v=N-t1ox7mox0
- 16
記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」ID:20798293)
- 17
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は、
- 18
・BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナラック、トレーを使用して完全に沈める。
- 19
・鍋:耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
- 20
※高温・長時間調理時は、湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
- 21
・BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナルーフを使用する。
・鍋:ラップを使用する。 - 22
<豚肩ロース肉を焼く>
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。 - 23
にんにくはスライスする。
- 24
フライパンにピュアオリーブオイルを熱し、中火でにんにくが色づくまで炒める。
- 25
にんにくを取り出し、豚肩ロースをほぐしながら加え(袋のドリップは使用しない)、表面に焼き色をつける。
- 26
<仕上げ>
皿に盛り付け、にんにくを散らす。
塩を添えて出来上がり。 - 27
- 28
《作る際のポイント》
- 29
「鶏胸肉の低温調理 塩のタイミング比較実験
(ID:18465402)」や - 30
「58℃ローストビーフ低温調理 塩投入比較
(ID:18631693)」実験の結果、 - 31
BONIQでの低温調理後に袋に塩を入れて肉に塩味を含ませた方が、
- 32
よりやわらかくジューシーに仕上がるという結果になりました。
- 33
ですので、本レシピも塩を加えないで低温調理することで、ふっくらジューシーに仕上がります。
- 34
塩は仕上げに添えるようにしています。
- 35
(魚ではまた別の結果に。参考:「ブライニングは有効?比較実験 サーモン編(ID:19500367)」)
- 36
材料のスパイスについて、例えばガーリックパウダー、ペッパー、クローブパウダー、ナツメグパウダー、オニオンパウダーなどを
- 37
混ぜても良いですし、乾燥バジルやオレガノなどのハーブを入れても良いでしょう。
- 38
スパイスがミックスされた市販品もあります。市販品の場合、塩分が含まれているものが多いと思いますので、
- 39
その場合は仕上げの塩を控えめにするなど調整してください。
- 40
《作った感想》
- 41
塩分なしで低温調理したことでふっくらジューシーに仕上がり、普通にフライパンで作った
- 42
サイコロステーキのよりも格段に上をいく美味しさになりました。
- 43
冷めても硬くなりづらいのもこの低温調理ステーキの良い点です。
- 44
角切りのサイコロステーキにすることでより食べやすく、とりわけもしやすいです。
他のお肉でも挑戦してみたいと思います。 - 45
●BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)は「BONIQ コンテナ」で検索
- 46
●BONIQ 深型ホーロー鍋は
「BONIQ 鍋」で検索 - 47
●BONIQ 低温調理用耐熱袋(湯せん、冷凍、冷蔵可能)は「BONI BAG」で検索
- 48
●低温調理用耐熱袋の密封方法
https://www.youtube.com/watch?v=N-t1ox7mox0 - 49
●ベストなバッグ密封の仕方
https://boniq.jp/recipe/?p=19616
コツ・ポイント
低温調理をする際は、肉の水分が塩によって脱水して硬くなってしまうため、低温調理する際は塩分を入れないことがポイントです。
似たレシピ
-
65℃ 鶏もものケイジャンチキン 65℃ 鶏もものケイジャンチキン
スパイシーなケイジャンチキンをおうちで手軽に。やわらかジューシーな鶏もも肉×パンチの効いたスパイスの味付けがクセに。 低温調理器BONIQ -
45℃ 高たんぱく低糖質◎生タコ韓国風 45℃ 高たんぱく低糖質◎生タコ韓国風
まさに低温調理ならでは!生に近い食感ながら、歯切れよく食べやすい仕上がり。〝新感覚のタコ〟をご賞味あれ。 低温調理器BONIQ -
鶏もも カットタイミング比較実験(後塩) 鶏もも カットタイミング比較実験(後塩)
鶏もも肉の低温調理。カットせずに1枚のまま低温調理をした場合とカット後に低温調理をした場合で仕上がりに違いはあるのか? 低温調理器BONIQ -
63℃ 疲労回復◎厚切りローストポーク 63℃ 疲労回復◎厚切りローストポーク
厚切りでも低温調理なら簡単!端から端までムラなくジューシー。噛むほどに旨みを感じる、贅沢なローストポーク。 低温調理器BONIQ -
63℃ 疲労回復◎厚切りポークチャップ 63℃ 疲労回復◎厚切りポークチャップ
甘酸っぱいケチャップ風味のトマトソースが絡まって絶品!火加減が難しい極厚肉も、低温調理ならムラなくやわらかジューシー! 低温調理器BONIQ -
65℃ ハロウィン★鶏ももコンフィと南瓜 65℃ ハロウィン★鶏ももコンフィと南瓜
「BONIQ × 人気料理家」コラボ企画!ハロウィンに作りたい、BONIQならではの低温調理レシピ Vo.2 低温調理器BONIQ -
鶏もも カットタイミング比較実験(前塩) 鶏もも カットタイミング比較実験(前塩)
鶏もも肉の低温調理。カットせずに1枚のまま低温調理をした場合とカット後に低温調理をした場合で仕上がりに違いはあるのか? 低温調理器BONIQ -
-
-
-
その他のレシピ