けんちん汁

鎌倉の建長寺で700年前から作られていたという神奈川の郷土料理、けんちん汁です。精進料理で野菜のみでも旨みたっぷり♪
このレシピの生い立ち
今日は焼き豆腐の消費に作りました。本来は絹ごし豆腐を出来上がり直前に入れるのでしょうけど、煮崩れを防ぐためか母や叔母の作るけんちん汁には焼き豆腐が入っていました。焼き目が美味しそうに見えるしGOODです!
けんちん汁
鎌倉の建長寺で700年前から作られていたという神奈川の郷土料理、けんちん汁です。精進料理で野菜のみでも旨みたっぷり♪
このレシピの生い立ち
今日は焼き豆腐の消費に作りました。本来は絹ごし豆腐を出来上がり直前に入れるのでしょうけど、煮崩れを防ぐためか母や叔母の作るけんちん汁には焼き豆腐が入っていました。焼き目が美味しそうに見えるしGOODです!
作り方
- 1
鍋に水を入れて、水で軽く洗った昆布とシイタケを30分ほどつけておきます。
その後シイタケを取り出して中火で10分煮ます。 - 2
サトイモは上下を切り取り皮をむいて洗います。厚めの半月切りや乱切りで一口大に切ります。
- 3
手鍋などにサトイモがつかる程度の量の湯を沸かします。サトイモを入れ沸騰するまで茹でた後、水で洗いながらヌメリをとります。
- 4
大根は洗って皮をむき、5mmほどの厚さのイチョウ切りにします。
- 5
ニンジンを洗いヘタをとり皮をむいて、5mmほどのイチョウ切りにします。
- 6
ゴボウを洗ってピーラーか包丁の背で皮をむき、押さえている手をくるくる回しながら斜め切りします。水につけてアク抜きします。
- 7
レンコンを洗って皮をむき、2mmほどの輪切りか半月切りにします。水(酢を入れても良いです)につけてアク抜きします。
- 8
焼き豆腐(木綿豆腐でも可)は軽く洗って薄めの角切りにします。コンニャクも洗って2〜3mmの厚さの短冊切りにします。
- 9
鍋の水から取り出した干しシイタケのイシヅキを取り除き、薄めのスライスにします。
- 10
鍋の水から昆布も取り出し(出汁の素使用の場合はここで出汁の素を入れます)、切った野菜を全部と酒を入れて火にかけます。
- 11
蓋をして野菜が全て柔らかくなるまでコトコトと煮たら(水分が減ってしまったら足し水を)、醤油を加えてさらに10分煮ます。
- 12
火を止めて出来上がりです。椀に盛って三つ葉や刻んだ柚子の皮を添えます。
コツ・ポイント
出汁は昆布からとらずに、出汁の素(昆布出汁の素)を水1200ccに必要な分量を入れて作っても勿論大丈夫です。
煮込んでいる最中に水分が蒸発して減ってしまったら足し水をしますが、あれば出汁を足すのが理想的です。
ここでは倍量で作っています。
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