黒豆のカスタードモンブラン

ぐるちー
ぐるちー @cook_40129157

おせちで余った黒豆のモンブラン。アーモンドクリームがダメな人向け。工程は長いけど、実は好きな所だけ作ればいい仕様。
このレシピの生い立ち
フードプロセッサーを使うレシピを試したところ、色々条件が違ったためにレシピ通りの仕上がりにならなかった。そこで自宅の機材環境に合うように調整した。ちなみに作りやすい分量なので、泡立てた生クリームは余ると思う。

黒豆のカスタードモンブラン

おせちで余った黒豆のモンブラン。アーモンドクリームがダメな人向け。工程は長いけど、実は好きな所だけ作ればいい仕様。
このレシピの生い立ち
フードプロセッサーを使うレシピを試したところ、色々条件が違ったためにレシピ通りの仕上がりにならなかった。そこで自宅の機材環境に合うように調整した。ちなみに作りやすい分量なので、泡立てた生クリームは余ると思う。

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材料

マフィン型4~5個分
  1. タルト生地(※市販品可)
  2. 薄力粉 120g
  3. 1/2個
  4. 砂糖 50g
  5. 食塩不使用バターマーガリン 60g
  6. ひとつまみ
  7. カスタード(※好みのレシピで可)
  8. 1個
  9. 牛乳 200ml
  10. 砂糖 30g
  11. 薄力粉 10g
  12. バター(マーガリン 10g
  13. クリーム
  14. 黒豆 100g
  15. 植物性ホイップクリーム 150~180ml(g)
  16. 砂糖(クリーム用) 5g
  17. バター(マーガリン 10g
  18. 飾り用
  19. 黒豆煮(形のいいもの) 4~5個

作り方

  1. 1

    ■案内 
    黒豆クリームだけ頑張る人は25へ。クリーム2種類頑張る人は7へ。タルト台作りから頑張る人は23へ。

  2. 2

    黒豆と生クリーム(脂肪分37%)の割合は10:7~1:1位が目安。余った黒豆の量がレシピとずれる時はこんな感じで調整。

  3. 3

    ■タルト生地 
    薄力粉をふるっておく。バターは1cm幅に切って常温に戻す。急ぐ時はレンジで10~20秒ずつ。

  4. 4

    ボウルに柔らかくしたバター(マーガリン)を入れ、ゴムベラで滑らかにする。そこに砂糖を入れたら、泡立て器ですり混ぜる。

  5. 5

    卵を2~3回に分けて混ぜる。混ざったら、ふるった薄力粉を一度に入れて、切るように混ぜる。

  6. 6

    生地がまとまったら、ラップに包む。冷蔵庫で1時間休ませる。

  7. 7

    ■カスタード 
    タルト生地を休ませる間に作る。レンジのレシピで作る場合はそちらでOK。その場合、続きは14から。

  8. 8

    泡立て器でほぐした卵に砂糖の半分を入れて、よく混ぜておく。
    牛乳に残りの砂糖を混ぜ、鍋かレンジで沸騰直前まで温める。

  9. 9

    卵にふるった薄力粉を混ぜる。粉が見えなくなればOK。

  10. 10

    卵のボウルに、温めた牛乳を少しずつ注いで混ぜる。全部混ざったら、鍋に卵液をざるや裏ごし器でこしながら入れる。

  11. 11

    鍋を中火にかけ、鍋底全体を絶えずかき混ぜる。とろみがつき、ぼこっと大きな気泡が出たら、さらに2分位混ぜ続けて完成。

  12. 12

    さらさら→ぶつぶつ→なめらかと変化していく。途中でぶつぶつとダマっぽくなっても気にしない。

  13. 13

    鍋を火からおろし、カスタードを皿に移す。ラップを密着させるようにかけたら、保冷剤を上に載せる。粗熱が取れたら冷蔵庫へ。

  14. 14

    生地を4mm厚に延ばす。薄いと敷き込む時に底を突き破りがちなので、これ位欲しい。

  15. 15

    マフィン型に生地を敷く。18×3cmの帯を作って側面、直径3.5cm位の丸型の底生地の順で敷き、継ぎ目を指でならす。

  16. 16

    本当はヌストルテのような生地で蓋するレシピ向けなので、7.5cmの抜き型があればそれで抜いた生地を敷く方が楽。

  17. 17

    ただしきちんと底に生地が接したか確認してから敷き込まないと、生地が型の途中で引っかかって宙に浮くのでそこだけ注意。

  18. 18

    小さい型に敷くのが面倒なら、12cm位のタルト型を使うと良い。15cmでも大きさは足りそう。

  19. 19

    ■カスタードを焼く場合 
    カスタードを詰めてから追加で焼く場合、タルトの空焼きを行う。

  20. 20

    170~180度に予熱したオーブンで15~20分焼く。焼けたら金属スプーンで重石を出す。金属ボウルに入れると良い。

  21. 21

    生地が熱いうちに、スプーンでカスタードを詰める。オーブンで180度15~20分焼き、カスタードに焦げ目をつける。

  22. 22

    ■カスタードを焼かない場合 
    170~180度に予熱したオーブンで20分焼き、重石を外してさらに5~10分焼く。

  23. 23

    焼き時間は生地の厚みで変わるので、焼き上がり予定時間近くなったら庫内を覗いて確認する。

  24. 24

    ■共通
    カスタードと一緒に焼いても焼かなくても、タルトが焼けた後、型から外す時は冷めてから外す。

  25. 25

    カスタードを焼かない場合は、型から外した後にカスタードを詰める。

  26. 26

    ■クリーム 
    飾り用を取り分けた後の黒豆の汁を猿や網杓子で切り、残った汁もキッチンペーパーで軽くふき取る。

  27. 27

    黒豆を2回裏ごしする。柔らかいので簡単に潰れる。しっかり滑らかにしないと、後で口金に詰まるので丁寧に。

  28. 28

    氷水を当てて砂糖を入れた生クリームを八分立てに泡立てる。生クリームの内、70~100gを黒豆に入れる。はかりを使うと楽。

  29. 29

    ペースト状の黒豆に柔らかくしたバターを混ぜたら、生クリームを少しずつ加える。かなり白っぽくなるまで生クリームを加える。

  30. 30

    試しに絞り出すとこんな感じになる。これ位滑らかになれば大丈夫。

  31. 31

    残しておいた生クリームをタルトに丸く山状に盛り付ける。絞り袋を使うと楽。省略する場合はクリームを泡立てる量自体も減らす。

  32. 32

    モンブラン口金をセットした絞り袋に黒豆クリームを詰める。袋を計量カップなどに立てておくと便利。

  33. 33

    垂直に垂らすようにぐるぐると絞って表面を覆う。最後に残した黒豆を飾って完成。

  34. 34

    市販の黒豆は味が濃い。欲張ってたっぷり黒豆クリームを絞るとかなりくどくなる。欲張らない方がいい。

  35. 35

    ■余談
    カスタードを焼く焼かないの違いは食感。焼くと少し硬くなり、冷やすとプリンのようになる。どちらもそれぞれおいしい。

コツ・ポイント

生クリームは少し砂糖を入れた方が形が安定するらしいので、組み立ての土台にしたり硬さも重要な今回は砂糖抜きにはしない方がいい。モンブラン口金の絞りは結構難しいので、自信がなければ星口金などで絞ると楽。

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パンとお菓子を作るのが好き。美味のためならひと手間は掛ける派。オーブンはビストロ。使ってる材料は身近なスーパーで売ってる物が中心。一部にレア食材取り扱い店、または製菓材料店で通販可能な物を使用。レシピの質問はブログ2かインスタで。インスタ:https://www.instagram.com/ritorapure/ブログ2:https://dinnerforcat.exblog.jp/
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