クルミッ子風 キャラメルタルト

ちょっと手間はかかりますが、コーヒー、紅茶のお供やおやつに最適です。
このレシピの生い立ち
鎌倉に行ったときに食べたクルミっ子の味が忘れられず、いろいろ試行錯誤して作りました。
クルミッ子風 キャラメルタルト
ちょっと手間はかかりますが、コーヒー、紅茶のお供やおやつに最適です。
このレシピの生い立ち
鎌倉に行ったときに食べたクルミっ子の味が忘れられず、いろいろ試行錯誤して作りました。
作り方
- 1
道具
・15cm角セルクル
・麺棒
・クッキングシート - 2
★タルト生地
無塩バター90gを室温でよく練る。 - 3
粉糖、アーモンドプードル、食塩をふるいなから加えて練り、卵黄も入れて練る。
- 4
ふるった薄力粉を入れて練り、全体がパサパサした感じになったら、ビニール袋に入れてさらに手で練り冷蔵庫で1時間ほど寝かす。
- 5
厚さ3mmと4mmに延ばせる道具があると便利。私は、厚さ5mmの板と厚さ1mmのプラスチックシートを使っています。
- 6
クッキングシート2枚の間にタルト生地の約1/2弱を挟んで綿棒で4mm厚に延ばす。
こうすると道具に生地が付かず掃除が楽 - 7
生地が延びたら、セルクルに合わせてカットします。カットした余りは次に使います。
- 8
4mm厚1枚と3mm厚2枚を作り冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
- 9
★キャラメル
生地を休ませている間に、キャラメルを作ります。 - 10
オーブンを160℃に予熱し、クッキングシートを敷いてくるみを8分ローストし、取り出したらハサミなどで細かくする。
- 11
フライパンにはちみつ、グラニュー糖を入れて中火で加熱。
氷を数個を入れたボールも準備します。
- 12
中火でフライパンを揺すりながら加熱(ヘラなどは使わない)。
6~7分で濃いキャラメル色に。(もし煙が出たらすぐやめる) - 13
一度、火から外して、温めた生クリームを2~3回に分けて入れ揺する。(かなり激しく沸騰するので注意)
- 14
続けて無塩バターも投入。ここからヘラもOK
- 15
中火で3分ほど加熱。氷の上に垂らしてもすぐに流れ落ちない程度になったら火を止めて、バニラエッセンスを数滴入れる。
- 16
ローストしておいたくるみを投入し、よく混ぜる。
- 17
★組み立て
キャラメルを冷ましている間に、タルト生地を組み立てます。 - 18
クッキングシートをセルクルに合わせて十字形にカットする。
こうするとセルクルの掃除が楽。
- 19
3mmの生地の1枚はさらに巾3cm程度に5等分し、さらにそのうちの1枚は7mm巾くらいに4等分。
- 20
オーブン天板の上で、セルクルの内側にクッキングシートをセットして、厚さ4mmのタルト生地を底に敷く。
- 21
3cm巾の生地をセルクルの内側の側面に立てて、7mm巾の生地をつなぎとして使う。
- 22
約60℃前後になったキャラメルを投入する。
熱すぎるとタルト生地が溶けるし、冷ましすぎるとキャラメルが固くなります。 - 23
キャラメル生地は平らになるようにヘラ等でよくならす。
- 24
残りの3mm厚の生地を5mmずつ位切って一回り小さくしてフタとして上にはめ込み、切った生地をつなぎにして綴じる。
- 25
フォークでピケして牛乳を刷毛塗りしたら、180℃に予熱したオーブンで40分焼く。途中で前後180°回転させる。
- 26
焼き上がりです。
そのまま1日くらい置いておきます。
- 27
1日経ったら、食べやすい大きさにカットして完成です。
- 28
私は写真のような木枠を作り、巾15mmに均一に切れるようにしています。
カットはパンナイフを使っています。
コツ・ポイント
レシピ内の時間はわが家のIHクッキングヒータの中火(火力5)1000Wのものです。
タルト生地の分量は厚さによって変わりますので、初回は多めの方がいいです。
クッキングシートを使うと打ち粉をしなくても延ばせるので、台所が汚れません。
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