日本のガトーショコラ~ 日本酒仕立て~

今年もどれだけの新作チョコが誕生するのだろうか…今年は日本酒の力でしっとり、甘い香り漂うガトーショコラはいかがでしようか
このレシピの生い立ち
ラム酒、ブランデー、オレンジリキュール、キルシュ、焼き菓子にお酒を少し入れるだけで芳醇な薫りとしっとり感が増し増し「あーー幸せって」なら、今回は家にある日本酒で初挑戦です。日本酒は料理にもお菓子のアクセントにも活用できる魔法の調味料です。
作り方
- 1
忘れなけれぱ1時間前に卵を室温に戻しておくと良いです、卵が冷たいとチョコが固まりやすくなるので(忘れても大丈夫)
- 2
・オーブンを150度で余熱する
・型(牛乳パックと同じ大きさ→牛乳パックを利用できます)→
クッキングシートをセットする - 3
お菓子作りで1番大切な事は、計量と下準備。あとは、ある程度手順を頭に入れておく事。
そうすれば、入れて混ぜるだけ。 - 4
チョコ菓子を作る時に1番大切な事はチョコの温度。20度以下になると固まり始め、30度以上になると分離しはじめます
- 5
なので、ボウルがすっぽり入るフライパンに45度のお湯沸かしその上で湯煎します(ちょっと熱いお風呂のイメージです
- 6
少し大きめのボウルに包丁で細かく刻んだチョコを入れ(薄い板チョコは手で割れる)湯煎しながら溶かす
- 7
チョコが溶けたら、卵黄を1個投入→混ぜる→1個投入→混ぜる
- 8
お酒を少しづつ投入しながら混ぜる(チョコが固まり始めたら、一度フライパンの上から外し火をつけてお湯を温める→火を止め戻す
- 9
油も少しづつ投入しながら混ぜる(つやつや)
- 10
粉をふるい入れる
- 11
ゴムベラで粉気がなくなるまで素早く切り混ぜる(万が一固まり始めたら湯煎してOK)
- 12
今回はベーキングパウダーの力を借りるためメレンゲは軽く泡立てれば大丈夫(卵白を軽く泡立てから、砂糖を加え、1分撹拌)
- 13
卵白を2回に分けて加え、そのつどしっかり混ぜ混む
- 14
滑らかな状態になったら、型に流し込み、型を少し傾けたりして高さを均一にする。余熱完了のオーブンで18分焼く
- 15
150度のオーブンで18分焼いた状態→中央部分が少しレアなので、5分追加で焼く(指で押さえて戻りが弱ければ追加する)
- 16
レア感がなくなり、1番膨らんでいるところにつまようじを刺して、何もついてこなければ完成です
- 17
焼き縮み防止のため、5㎝上からトンと型を打ち付ける→型から取り出しクッキングシートをつけたまま(乾燥防止のため)冷ます
- 18
使った道具は湯煎用のお湯で素早く洗って、休みましょう!お疲れ様でした!
- 19
粗熱がとれたら、2㎝厚にスライスして、ラップでしっかり包む(乾燥は大敵!念のため二重に)
- 20
※ずっとどっしりした濃厚ガトーショコラを追い求めていましたが…最近は歯にくっつくのが苦手。軽すぎず歯につかない仕上がりに
コツ・ポイント
まずは計量、器に用意しておくと手際よく進みます!今回はベーキングパウダーを入れたのでメレンゲは立てなくても大丈夫!チョコが固まり始めたら少し湯煎の温度をあげ、混ぜ合わせていくといいですよ。洗い物はお湯で素早く!