しっとり柔らか 昔ながらの梅干し

よく熟れた梅を用意します。

水に浸けて、柔らかいので優しく洗います。

ザルにあげて、よく水気をきります。つま楊枝でヘタをとります。

ジッパーバッグの底に塩を振り入れ、梅を平らに並べます。その上にまた塩を振り、梅を並べる事を繰り返し、最後に塩を振ります。

ジッパーバッグ(破れやすいので二重にしたり、ガラス瓶やホーロー製の容器がよい)の上に落し蓋(今回は皿)をします。

梅の重量の２倍くらいの重石を、そっと 乗せます。(水を入れたペットボトル等も可)

４～５日で梅全体が梅酢に浸ってきます。

梅漬け用の赤紫蘇を全体に乗せて、梅の重量の半分～同じくらいの重石をのせて１ヶ月ほど置きます。

「３日３晩の土用干し」をします。３日くらい晴れ間の続く日にザル等に梅を広げ、天日干しします。

一緒に紫蘇も干すとゆかりの材料もできます。梅酢は焼酎等で殺菌したガラス瓶に入れ、漬け物汁や炭酸割りで飲むのもお薦めです。

我が家は、一度干した梅干しを梅酢に浸けておく しっとり梅干しが定番です。(写真は梅漬け途中のものです。)

天日でカラカラに干した赤紫蘇をすりごきで良く磨り(ビニール袋に入れて、良く揉んでもできます。)、ゆかりを作ってみました。