お酒のあて…バタえのき納豆和え

こつぶ亭さんしょう
こつぶ亭さんしょう @cook_40401518

裏街道沿いの祖父の家から七町ばかし、橋を渡った袂に村の雑貨屋兼酒屋があった。薄暗い店内にはカウンターらしき物もあって、農作業を終えた村人がチョット寄ってキュッと一杯やってサッと帰る…なんでも〈角打ち〉と云うらしい。裏街道のひや酒も、さぞかしオツなものだったろう。店の隣りに榎の巨木が立っていて、ちょうど具合良く猛暑の日避けにもなっていた。今頃は、すっかり〈枯れ榎〉になっているコトかのう…。往時を振り返りつつ拵えた一品

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材料

1人分
  1. 納豆 1パック
  2. えのき茸 60g
  3. バター 適量
  4. 塩・胡椒 少々
  5. 細ねぎ(小口切り) 少々

作り方

  1. 1

    前処理:えのき茸の石づきをカット。食感が良くなるように、えのき茸の束を白髪状にバラバラとほぐします

  2. 2

    溶かしバターのフライパンで、えのき茸をモヤシ炒めの要領でソテー。途中、軽く塩・胡椒を振り、しんなりするまでソテーします

  3. 3

    えのき茸ソテーを納豆に加えて掻き混ぜます。細ねぎを振って完成

コツ・ポイント

肉・魚には食指が動かず…しかし冷奴だけでは流石に枯淡すぎて、どーも物足りない。そんな時におススメのアテです。ソテーに適した、水分少なめのキノコなら何でもOK。お好みで納豆のオマケ・旨味タレを足してください

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こつぶ亭さんしょう
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