ハリギリ(あくだら) 灰汁抜き

ワラビと同じように灰汁抜き。大量にある時、天ぷら以外の料理に♪柔らかくなりすぎず、色も綺麗です。
このレシピの生い立ち
幹もトゲげだらけのハリギリの大木。太〜い枝の伐採を手伝って、山ほど芽を収穫しました。天ぷらは最高♪なのですが、食べきれる量ではないし、灰汁が強いので実験してみました。
ハリギリ(あくだら) 灰汁抜き
ワラビと同じように灰汁抜き。大量にある時、天ぷら以外の料理に♪柔らかくなりすぎず、色も綺麗です。
このレシピの生い立ち
幹もトゲげだらけのハリギリの大木。太〜い枝の伐採を手伝って、山ほど芽を収穫しました。天ぷらは最高♪なのですが、食べきれる量ではないし、灰汁が強いので実験してみました。
作り方
- 1
ハリギリのはかま(付け根の赤い所)を取り、飛び出さない深さのバットに並べる。たっぷりの湯を沸かす。
- 2
※重曹は軸の方にかけた方が、葉が溶けにくいと思います。
- 3
ハリギリに重曹を振りかけ、熱湯をかけ、軽く混ぜる。湯からはみ出さないように落とし蓋をし、沈めておく。
- 4
軸が柔らかくなっていたら、すぐに水にとり、水が透明になるまで何度か換え、
- 5
大きめのボウルに、水をたっぷり入れ半日以上、できれば時々水を換え、晒す。下ごしらえ完了♪
- 6
※小さい芽のものは溶けやすいので注意。短時間で軸が少し柔らかくなったら、すぐに引き上げます。
- 7
※苦みや渋みがだいぶ抜け、清涼感や甘味、少しぬめりがある感じになります。
- 8
※これを使った料理は別レシピをご覧下さいm(_ _)m。
- 9
※湯を沸かした鍋に重曹やハリギリを入れると調整が難しく、溶けやすいのでやめました。
- 10
☆私の住んでいる地域では、ハリギリの事を『あくだら』とも呼びます。灰汁が強い、たらの芽の仲間というイメージ。
- 11
☆生のハリギリはかなりしんなりしてきてしまっても、水に浸けておくとシャキッと戻ります!びっくり。
- 12
☆ワラビの灰汁抜きも同じようにやれます。重曹はもう少し多目だけど、ワラビの状態により、加減が必要。綺麗な緑色になればOK
コツ・ポイント
成長具合を大体揃えてまとめる。重曹と熱湯をかけたら、はみ出さないように。黒くなってしまいます。‘小さい芽’‘重曹が多過ぎる’‘あまり長く置く’と、溶けてしまいます。指で押して軸が柔らかくなっていたらOK。
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