真鯛丸ごと☆松皮造りと昆布締め+α

真鯛丸ごと一尾! 魚屋さんで三枚におろして貰って、アラを全部持ち帰って楽しみます。
このレシピの生い立ち
釣り土産を丸ごと頂きたくて。
真鯛丸ごと☆松皮造りと昆布締め+α
真鯛丸ごと一尾! 魚屋さんで三枚におろして貰って、アラを全部持ち帰って楽しみます。
このレシピの生い立ち
釣り土産を丸ごと頂きたくて。
作り方
- 1
魚屋さんに鯛を三枚におろして貰う。頭は梨割りにする。
もしくはよく切れる出刃包丁で自力で頑張る! - 2
■松皮造り
皮を残した鯛の半身を背側と腹側に切り分け、中心線の小骨を切り取る。 - 3
沸騰した湯と、ボウルに冷水を用意する。
- 4
まな板に2を並べ、キッチンペーパーで覆う。
まな板をシンクに斜めにさし掛けて熱湯をさーっと回しかける。 - 5
すぐに皮が縮むので、手早く鯛を冷水にとって冷ます。
- 6
冷めたらキッチンペーパーで水気を取る。
特に皮に水気が残らぬようにペーパーでよく抑える。
松皮造りの柵、出来上がり。 - 7
■昆布締め
鯛の半身を背と腹に切り分け皮を引く。
昆布を酢で軽く濡らし、鯛の切り身を乗せる。 - 8
切り身の上下を昆布で挟んでサンドイッチにする。
- 9
8をラップにくるみ、冷蔵する。
ひと晩寝かせるくらいが、昆布の香りが強くなり過ぎない食べ頃。
薄切りポン酢で。 - 10
■鯛皮の湯引き
手順7で引いた皮を1センチ幅に切り、ザルに置きさっと熱湯をかけ、すぐに冷水に取る。 - 11
キッチンペーパー等でよく水気を取り、薬味を添えてポン酢をかける。
おろしポン酢もよく合います。 - 12
■白子と肝の煮付け
魚を捌く前に、肝や白子や腹子を入れる器を用意し、酒を少量入れておく。 - 13
魚をさばき、「苦玉(ニガダマ。緑がかった小さな玉状の胆のう)」を潰さないように除けて、肝を外す。
- 14
白子(または腹子)も丁寧に外し、肝と共に軽く水で洗い、酒の入った器に入れておく。
- 15
水、酒、薄口醤油、みりんを1:1:1:1くらいの割合で鍋に沸かし、生姜の薄切りと肝と白子を加えて弱目の中火で数分炊く。
- 16
■鯛ちり(2皿分)
鍋に熱湯を沸かし、アラを少しずつ熱湯に浸けては網じゃくしですくって冷水に取り、鱗と血合いを取る。 - 17
深さのある器に少量の酒(分量外)でしとらせた昆布、斜めに切った葱、きのこ類、梨割りにした頭や他のアラ、豆腐を盛り付ける。
- 18
鯛に薄く塩をして、全体に酒を振りかける。
蒸気の上がった蒸し器で、中火7分間蒸す。 - 19
ポン酢でどうぞ。
大根や人参の薄切りを一緒に蒸しても美味しいです。 - 20
こちらは金目鯛の松皮造り(湯霜)。
中骨は骨抜きで抜いて、あとは手順2~と同じ。 - 21
「昆布締め」の人気検索でトップ10に入りました。ちょっとしか触れてないのに申し訳ありません…(2015.09.11)
コツ・ポイント
魚屋さんは大抵「何に使うのか?」を訊ねてくれて、・身のウロコを落とす・三枚下ろし・頭の梨割り・腹骨と小骨をすき取る・刺身用の皮を引く くらいまでやってくれます。
煮付けにしたい場合は肝や白子腹子も使いたいと伝えてください。
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