うちの炒り鶏(筑前煮)

kebeibiko
kebeibiko @kebeibiko_cooking

煮物のコツは火加減です!煮立つまでは強火。深めのフライパンで煮るから誰でも簡単に煮崩れなく美味しく仕上がります。

このレシピの生い立ち
煮物はアルミの行平鍋で煮ていましたが炒るときに引っ付いたりと手際が悪いときもしばしば。そんなとき中華鍋で作ったら思いの外、作りやすく美味しく仕上がりましたので一般的なフライパンでいつもの煮物を載せました。

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材料

6~8人分
  1. 鶏もも肉 1枚(220g)
  2. 塩麹(下味) 大1
  3. ごま 大1
  4. 干し椎茸 小さめ7,8枚
  5. 水煮たけのこ 小2本
  6. こんにゃく 小1枚(180g)
  7. 里芋 5個(中7,8個)
  8. れんこん 1節
  9. 人参 1本(150g)
  10. ごぼう 1本
  11. 絹さや 10~15枚
  12. *砂糖 大3
  13. *みりん 大2
  14. *醤油 大3
  15. *鰹だし顆粒 大1
  16. だし汁(干し椎茸の戻し汁+水) 3~4cup(600~800㏄)

作り方

  1. 1

    干し椎茸は水またはぬるま湯で戻し軽く絞り、石づきを取ります。戻し汁は、

  2. 2

    出汁が出ているのでこれに水を足し600~800㏄の煮汁とします。(材料がひたひたに被るかそれより少々少ない水位で)

  3. 3

    鶏肉は一口大に切り塩麹で揉み込み20分程馴染ませ表面についている麹をさっと洗い流しザルに上げペーパー等で水気を切ります。

  4. 4

    里芋は上下を切り落とし皮を縦に6か8面に筋をつけて剥き大きいものなら横半分に切り分けます。人参は煮上がりを同じにする為、

  5. 5

    大きめの乱切り、牛蒡も乱切りし水に晒し、水煮筍は根元は半月切りにし残りはくし型に切り分け一旦湯通しすると、

  6. 6

    風味が良いので手間でなければ湯通ししてザルに上げます。

  7. 7

    こんにゃくは7,8mm~1cm厚さに切り中心に切り目を入れ一方の端をくぐらせ手綱にし、6同様に下茹でします。

  8. 8

    れんこんは写真では花切りにしましたが、普段は1cmの輪切りまたは節の太いものなら半月切りにし酢水に晒します。

  9. 9

    花切りの施し方は、レシピ「酢れんこん、花れんこん」ID18263873参照してください。

  10. 10

    使ったフライパンは、径26cm深さ8.5cmのウォックパンです。8分目で約2リットルの容量です。

  11. 11

    深めのフライパンを中火にかけごま油を加え3の鶏肉を表面の色が変わるまで(火の通り5割ほど)炒め、

  12. 12

    一旦取り出します。

  13. 13

    11のフライパンに下ごしらえした野菜全て(絹さや以外)加え炒めます。全体に油が回ったら、

  14. 14

    2の出汁を加え強火にし煮立ってきたらアクを取り、12の鶏肉を加え中火にし更にアクを取りながら煮て*印の調味料を加えます。

  15. 15

    アルミホイルを丸め伸ばし(皺の部分にアクが付く)落し蓋とし更に少しずらして蓋をし煮ていきます。

  16. 16

    ※フライパンの口が広いので煮汁が十分上がってくるように蓋が必要ですがピッチリ閉めないように、

  17. 17

    煮汁が2/3程になったら蓋だけ外し汁が少なくなるまで煮含めます。途中2度程、鍋返しをして具の上下を入れ替えて煮上げます。

  18. 18

    飾りの人参はお好みで太い所を1.5cm厚さの輪切りにし面の中心から5等分花弁の間に手前は深く切り込みを入れ、三角に

  19. 19

    削ぎ取るよう「ねじり梅」を作ります。これは別鍋で水から(少々塩を加え)煮ておきます。残りの部分は4の大きめの乱切りです。

  20. 20

    絹さやは筋を取り塩茹でにします。また18、19の飾り切り人参も、15で煮込んでいる時に別鍋で色よく塩茹でしてください。

  21. 21

    ※野菜の切り方はお好みで構いませんが、煮上がりを同じにしないと煮崩れますので人参や里芋の大きさに注意下さい。また煮物は、

  22. 22

    材料の下ごしらえが仕上がりの味、色に関係します。人参の歯応えを重視するなら鶏肉と一緒に炒め取り出すとか時間差で煮て下さい

  23. 23

    この分量は、三の重に詰め2つ分あります。レシピ写真は『段盛り』1列に1,2種類ずつ平行に盛っていく方法です。

  24. 24

    煮しめは煮汁に漬けたまま冷蔵庫保存します。温め直しするときは、冷たいものを直ぐに火にかけず常温に戻してから煮ます。

コツ・ポイント

鶏肉に塩麹で下味を付けることで柔らかく、炒めた肉の風味が野菜に染み込み美味しくなります。使ったフライパンは口の広いウォックパンです。煮ている間の鍋返しがし易く大量の煮物でも火の回りがよいのでむらなく仕上がります。

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レシピ作者

kebeibiko
kebeibiko @kebeibiko_cooking
に公開
横浜在住「家族に残したいレシピを掲載」するのがきっかけの主婦歴トコトン長いです。栄養学部で学んだ知識やカルチャースクールで教えていたこと、その過日ではなく「家族の美味しい」をここに掲載しています。日々の食卓に調理する楽しさの基本料理に+斬新、+新鮮な組み合わせや旬の食材を活かした創作料理が好きです。レシピは進化し見直し、削除等きっとあります。ご了承ください。
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