まず水玉のデコロールにするため、トーン別にマークを施した模様をあらかじめ紙に書いておくと、その後の作業がやりやすくなる

今回は、はがしやすいようオーブンシートを使用。ずれないようにセロテープで四隅を止めておく

ここからはパータデコールの生地を作っていく。用意するのは①バター、②粉糖、③卵白、④薄力粉の4種、量は全て同量の10g

ボウルに常温で置いておいたバター10gを入れて泡立て器で崩し混ぜ、ねっとりのクリーム状にする（バターのレンジ加熱は厳禁）

そこに粉糖10gを加え力を入れて混ぜ、全体が白くなるまで続ける

お箸でくずした卵白10gを少量づつ加えながらかきまぜ器でなめらかになるまでしっかり混ぜた後、食用色素を微量加えて混ぜる

仕上げにふるった薄力粉10gを最初は薄いブルーになるよう少量加えて泡立て器できめ細かやな質感になるまで良く混ぜる

それを竹串でポトンと乗せて描いたあと、一段濃いブルーにするため色素を加え、同様の作業を2~3回繰り返して描いていく

こんな風にブルーのトーン濃淡のある大きさも異なる水玉模様が出来たら、これを冷凍庫で冷やしておく

蜂蜜10ｇ、バター10ｇ、カルピス20gを容器に入れレンジで30秒加熱し、バターを溶かしておく

薄力粉30ｇ、上新粉20ｇの計50ｇをよく混ぜ、ふるっておく

卵白120ｇにグラニュー糖45ｇを3回に分けて入れ、ツノが立つまでメレンゲしておく。高速回転7分後、低速1分～1分半

卵黄65ｇにグラニュー糖30ｇを加え、湯せんをしながら

白くまったりするまで高速回転7分後、

ここに＜14＞の卵白メレンゲボウルの１/３を入れて、さっくりと混ぜたあと、

＜13＞の薄力粉ボウルの粉を再度ふるい器で入れながら、ムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる

次に＜14＞の卵白メレンゲボウルの残り全部を入れ、こちらもムラがないように、さっくりと混ぜる

このボウルから少量を取り、＜12＞の蜂蜜バターカルピスボウルに入れて馴染ませ、

元のボウルに再び戻し、さっくりと全体をまぜる

冷凍庫に入れておいたバッドを取出し、

生地を上からそっと流し込んで表面をならし、

表面の大粒気泡は水スプレーをかけて潰したあと、オーブン180度14分焼く

焼きあがったら、縮をふせぐために高いところから落とし、

表面にラップをしたらひっくり返して水玉デコ側をすぐにシートからはずし、冷ましておく（時間経過でデコがくっついてしまう為）

巻き込むフルーツは2㎝角くらいの大きさに切り、クッキングペーパーに置いて水分を切っておく

純生を45%を150
50ml作っておく。（47％純生120mlに35％純生を30ml加えると約45％となる）

ここにグラニュー糖15gとカルピス原液50mlを入れて溶かした後、氷を入れた二重ボウルのなかに入れ、

9分立てまで一気にホイップしていく

スポンジの表面の焦げをデザートナイフなどを使って綺麗にはがす。（うまくいけばラップとともに綺麗にはがれる）

クッキングペーパーに焦げをはがした面を上に置き両端を斜めに切り落としたら、

カルピス原液大さじ1と1/2をハケで叩くようにスポンジにしみこませていく

カルピスクリームの半量を全体の4/5の面に塗る。フルーツを乗せる手前1/3当たりの位置に1㎝くらい高く盛っておくと良い

スライスしたフルーツ（約200ｇがＭＡＸ量）を手前1/3あたりに並べたら、

フルーツがずれないように残りのクリームでフルーツの隙間を埋めながら、巻き込みの際にずれないよう土手を作るように覆う

あとはくるりんぱで巻くのだが、ここは水玉デコがシワのよらないよう可能であればラップで巻き込むと良い（無理ならペーパーで）

一晩充分に冷やしたスポンジを取出し、

両端をわずかにそいで、お皿にそのまま盛るのはいかがでしょう。

ブルーのケーキピックで可愛さアップ。

カットフルーツのパックがお値引で売られていたならラッキー！ホームスィーツはリーズナブルで作りましょう。

カルピスロールはブルーベリーなどのベリー系よりも、パインやキウィ、メロンがよく合います。

原液をたっぷりしみこませたスポンジが全体をくるんでいるから、ムラのないカルピスワールド。

お好きな厚さに切り分けてお召し上がりください。火であぶった包丁で切ると切り口が綺麗です。

カルピス効果にちょっと驚きでした。分厚く切っても、なぜかペロっと食べれちゃいます。

乳酸菌たっぷり爽やかロール、今日もふわふわスポンジで頂きます。いつものお味に飽きたらぜひ！