真鱈のガーリックオイル煮

正式名は「真鱈のピルピル」。
低温のガーリックオイルでじっくり煮込む真鱈はとっても美味しいですよ(^○^)
このレシピの生い立ち
スペイン料理です。
鱈の皮の部分にあるゼラチン質をオリーブオイルに溶け出させて乳化させたソースが超美味。手間はかかりますが、作り甲斐のある料理です。
真鱈のガーリックオイル煮
正式名は「真鱈のピルピル」。
低温のガーリックオイルでじっくり煮込む真鱈はとっても美味しいですよ(^○^)
このレシピの生い立ち
スペイン料理です。
鱈の皮の部分にあるゼラチン質をオリーブオイルに溶け出させて乳化させたソースが超美味。手間はかかりますが、作り甲斐のある料理です。
作り方
- 1
鱈3切が収まる程度のフライパンにオリーブオイル150ccとスライスニンニク、鷹の爪の千切りを入れます。
- 2
50度位の低温(お風呂の温度)で10分ほど煮て、香りと辛味を油に移します。
- 3
クッキングペーパーなどで鱈の表面の水気を取ってから、皮の面を下にしてフライパンに入れます。
- 4
極弱火で10分ほどゆっくり煮ます(揚げるのではなく煮る感じです。)
- 5
鱈の縁側が白くなってきたら、身を崩すさないよう丁寧に裏返します。
- 6
極弱火(50度から60度)で煮ると油の中で「ピルピル」って音がします。この音が料理名の由来です(^.^)
- 7
油の温度が上がらないように、また鱈のゼラチン質が油に染み出るように、フライパンを揺すり(水平に廻す)ます。
- 8
フライパンを廻しながら20分ほど煮たら鱈を皿に取り出します。
- 9
フライパンをコンロに戻し、フォークなどで鱈から出たゼラチン質と油を攪拌して乳化させ、ソースに仕上げます。
- 10
塩味は鱈から塩分を確認してから調整します。
- 11
乳化したソースを鱈と鱈の周りにかけて出来上がりです。
- 12
付け合わせは、ポテトやパスタがよく合います(^-^)
コツ・ポイント
揚げるのではなく「煮る」のがポイントです。
火加減は極弱火。鱈から油に染み出るエキスがピルピルと音をたてているのが良い状態で、ジュワジュワと揚げる音がし出したら、フライパンを火から離して油の温度を下げましょう。
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