真鱈のガーリックオイル煮

お父さんのまなかい
お父さんのまなかい @cook_40158154

正式名は「真鱈のピルピル」。
低温のガーリックオイルでじっくり煮込む真鱈はとっても美味しいですよ(^○^)

このレシピの生い立ち
スペイン料理です。
鱈の皮の部分にあるゼラチン質をオリーブオイルに溶け出させて乳化させたソースが超美味。手間はかかりますが、作り甲斐のある料理です。

真鱈のガーリックオイル煮

正式名は「真鱈のピルピル」。
低温のガーリックオイルでじっくり煮込む真鱈はとっても美味しいですよ(^○^)

このレシピの生い立ち
スペイン料理です。
鱈の皮の部分にあるゼラチン質をオリーブオイルに溶け出させて乳化させたソースが超美味。手間はかかりますが、作り甲斐のある料理です。

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材料

  1. 真鱈 3切 約450g
  2. オリーブオイル 150cc
  3. ニンニク 1片
  4. 鷹の爪 千切り 1本
  5. 少々

作り方

  1. 1

    鱈3切が収まる程度のフライパンにオリーブオイル150ccとスライスニンニク、鷹の爪の千切りを入れます。

  2. 2

    50度位の低温(お風呂の温度)で10分ほど煮て、香りと辛味を油に移します。

  3. 3

    クッキングペーパーなどで鱈の表面の水気を取ってから、皮の面を下にしてフライパンに入れます。

  4. 4

    極弱火で10分ほどゆっくり煮ます(揚げるのではなく煮る感じです。)

  5. 5

    鱈の縁側が白くなってきたら、身を崩すさないよう丁寧に裏返します。

  6. 6

    極弱火(50度から60度)で煮ると油の中で「ピルピル」って音がします。この音が料理名の由来です(^.^)

  7. 7

    油の温度が上がらないように、また鱈のゼラチン質が油に染み出るように、フライパンを揺すり(水平に廻す)ます。

  8. 8

    フライパンを廻しながら20分ほど煮たら鱈を皿に取り出します。

  9. 9

    フライパンをコンロに戻し、フォークなどで鱈から出たゼラチン質と油を攪拌して乳化させ、ソースに仕上げます。

  10. 10

    塩味は鱈から塩分を確認してから調整します。

  11. 11

    乳化したソースを鱈と鱈の周りにかけて出来上がりです。

  12. 12

    付け合わせは、ポテトやパスタがよく合います(^-^)

コツ・ポイント

揚げるのではなく「煮る」のがポイントです。
火加減は極弱火。鱈から油に染み出るエキスがピルピルと音をたてているのが良い状態で、ジュワジュワと揚げる音がし出したら、フライパンを火から離して油の温度を下げましょう。

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『お父さんのまかない』は、娘が嫁に行ったときに、まかないで苦労しないようレシピを工夫して残したのが始まりです。数千のまかないを作りましたが、記録に残しておりませんでした。徐々に書き加えていきます。 私の本業は不動産屋さんです。・・・不動産業に転じる前に、銀座の某欧風料理店の料理人でした。娘が数歳のころから、毎週土曜か日曜日に家族のまかないを担当しています。今はパラレルキャリアで「美ら唄倶楽部」という沖縄民謡の三線サークルを主宰したり、琉球民謡津波流の研究所を運営しています。(ちなみに出身地は山梨県) 二十代と五十代に2回顔面神経麻痺を患い、二回目の顔面神経麻痺以降、臭覚と味覚に少々支障をきたしておりますが、身体と感覚が覚えている調理方法で「お父さんのまかない」をテーマに、美味しいまかない作りに精進しております。 「まかない」について料理人の頃のわたしの記憶です。先輩はもちろん、調理場やホール、事務方のスタッフやが店内で食べる昼食と夕食のまかない当番が一番の緊張でした。皆さん味覚に厳しくて、大げさかもしれませんが命がけ!で作っていました(お客様の反応よりも・・)(笑)今、日本には美味しい調味料が豊富に販売されています。2025年8月頃から、クックパッドを再開して、誰もが市販の調味料を利用して作れるレシピを加えるようにしました。市販の素材を活用して皆様と一緒に食生活を豊かにしたいと思います。・・娘が「苦労しないで」まかないを作れるように。
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