米粉ケーキVier Limonade

平易な表現をするらば、米粉を使い共立て、又は別立てで作る、アメリカンレモネード味のケーキです。
このレシピの生い立ち
粉末の清涼飲料水を使えば、簡単に味や風味の違うケーキが作れるじゃあねぇ? という素人らしい赤坂三丁目な思い付きから、です。
米粉ケーキVier Limonade
平易な表現をするらば、米粉を使い共立て、又は別立てで作る、アメリカンレモネード味のケーキです。
このレシピの生い立ち
粉末の清涼飲料水を使えば、簡単に味や風味の違うケーキが作れるじゃあねぇ? という素人らしい赤坂三丁目な思い付きから、です。
作り方
- 1
先ずは、共立てでの作り方になります。仕事は段取り七分と言いますから、計量する必要がある材料を、すべて計り終えておきます。
- 2
レシピで使用していますレモネードは、上製品になります。
1杯分が18gですので、他製品に置き換える時の参考にして下さい。 - 3
レモンの皮は、刻む、すりおろす、どちらでも構いませんが、刻む場合は、極力細かくして下さい。
- 4
レモネード(粉末)を、大さじ1の赤ワインに、溶かしておきます。
- 5
ここからは俗に言う「共立て」ですが、他のレシピに丸投げという訳にも行きませんから、一応、説明はします。
- 6
湯煎にかけて、温めながら、卵を溶き解しましたら、次に、砂糖を加えて、延々と撹拌し続けます。
- 7
ハンドミキサーを持っていませんので、インパクトドライバーで代用していますから、設定等は、他のレシピを参照して下さい。
- 8
砂糖が入って、凝固点が上っていますから、40~45℃程度の湯煎ならば、火が通ってオムレツになる事は、ありません。
- 9
体積的に、このくらいまで増えますと、爪楊枝が立つようになります。
また、適当な頃合いを見て、湯煎から外して下さい。 - 10
体積が増して、お得感も増すのが、魅力です。でも、あまり立て過ぎてもダメらしいので、ほどほどに…。
- 11
この辺りでオーブンを180℃で、予熱を開始して下さい。
- 12
皆様のレシピではHMを低速に設定して、とありますが、もとよりインパクトドライバーは最弱で、トリガーのみで調節しています。
- 13
低速で泡の肌理を整えましたら、混ぜ易い様に、ボールに移しますが、ボールで立てているなら、その必要はありません。
- 14
米粉を加えます。ここは、一気にやっちゃって下さい!
入れましたら、ダマにならないよう、よく混ぜて下さい。 - 15
レモンの皮を入れます。すりおろしの方が、細かく沈み難いですが、刻みの、残り物を流用出来る利点も、捨て難いです…。
- 16
泡立て器は、そのまま4をキッチリと混ぜるのに使って下さい。
無駄なく使う、日本人の勿体無い精神です! - 17
始めにやっておきながら、使うのは最後ですが、ここでレモネードを溶かした赤ワインを加えます。
- 18
よく混ぜ込みます。
- 19
型に流し入れます。マフィンカップ(L)3個分になります。(ケーキ型ですと、ショボさが目立ちます…)
- 20
設定温度を160℃に下げて約20分間、焼成します。
(写真は18分焼成したものです) - 21
焼き上がりましたら、適当な高さから落として、縮みを防止しましたら、後は冷まして下さい。
完成です。 - 22
往年の「土曜ワイド劇場」でしたら、チャンネルを変えられないよう、お色気シーンが入りますが、残念ながら、…ありません。
- 23
こちらは別立てでの作り方になります。
必要な材料を計量して、卵は、黄身と白身に別けておきます。 - 24
先ず、卵黄の入ったボウルに、赤ワイン大さじ1を加えます。どうせ後でキッチリとやりますから、ほどほどに混ぜておきます。
- 25
そこに米粉を加えましたら、これまた適当に混ぜ合わせておきます。
- 26
ここにレモンの皮を加えましたら、受け容れ態勢は十分です。オーブンの予熱も開始しておきます。
- 27
メレンゲを作りますので、卵白を、先ずは、そのまま泡立てます。(砂糖は10gとしていますが、共立てと同じ25gまで可です)
- 28
泡立ってきましたので、次に砂糖とコーンスターチを加えます。
12gと少量ですが、一応、分けて入れます。 - 29
1回目は砂糖のを多め、2回目はコーンスターチを多めにしてあります。
こうでもしないと、分けて入れる意義が見出せません…。 - 30
既に、五分程度まで立ってしまったので、急いで残りも入れて、帳尻を合せます。
- 31
これでメレンゲは完成です。
- 32
泡立て器は、そのまま26をキッチリと混ぜるのに使って下さい。
付着したメレンゲを無駄なく使う、日本人の勿体無い精神です! - 33
仕上がったメレンゲを、3回くらいに分けて、泡を潰さないよう、さっくりと、だけど確り、生地と合せて行きます。
- 34
多分、どのレシピも同じ事を書いていると思いますので、敢えて語りません。見て学ぶのが、東洋の学びの基本です。
- 35
これでラスト3回目です。この過程に写真が3枚も必要とは思えませんが、撮ってしまったので、使っています。
- 36
出来上がりました生地を、マフィンカップ(M)に、なるべく均等になるように、入れて行きます。
- 37
倒して大惨事にならない範囲で、軽く落として、大きな気泡を抜きましたら、余熱が終了しているであろうオーブンへ。
- 38
設定温度を下げるのを忘れずに!
こちらは試験的に170℃で焼成、時間は同じです。 - 39
ウチのオーブンは80年代産れのロートルですので、温度と時間は、あくまで目安にして、環境に合せて変更して下さい。
- 40
170℃ですと、やや焼き色が強く仕上りました。
レシピとしては、160℃約20分を、推奨します。 - 41
こちら、つくれぽと共に B_C_M様よりのデータ提供、160℃25分で焼成。
また、米粉の吸水率が高く、混ぜ難い場合、→ - 42
24(レモネード・卵黄・ワイン)と31(メレンゲ)を先に合せ、最後に米粉を加えると、混ぜ込みがスムーズに行えた、との事。
- 43
ちなみにレモネードと赤ワインの量は、自分がお気に入りのアメリカンレモネードの割合、そのまま、です。
- 44
このレシピはB_C_M 様の「米粉ケーキ」レシピID : 19566541を基にさせて頂いております。(許諾済)
- 45
焼成の温度、時間、型のサイズによる違いなどのデータは、追って随時補完していく、進化系のレシピです!
コツ・ポイント
難易度で言えば、別立ての方が簡単だと思いますが、「貴様如きより、上手く作ってやる!」という方は、共立てを選択、つくれぽで差を存分に見せ付けて下さい。
作り方としては両方を載せていますから、お好きな方で作って下さい。
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