便利なこしあんの元♪基本の生餡/さらし餡

Maiko.E
Maiko.E @cook_40045267

こし餡の元となる生餡が作れれば餡子スイーツは思いのままです♪
意外に簡単なので、ぜひ手作りしてみてください!
このレシピの生い立ち
市販のこしあんは甘さがきつく追加のフレーバーがつけにくいので、家庭で簡単にできる生餡をご紹介しておきます。
こちらは小豆で赤こし餡の元を作る方法ですが、アレンジ餡を作るには白あんのほうが便利です。

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材料

  1. 小豆(赤こし餡のとき)/白豌豆(白こし餡のとき) 100g~

作り方

  1. 1

    豆を軽く水洗いし、一晩ほどたっぷりの水につけておく

  2. 2

    豆を煮る
    私は圧力鍋で20分加圧しています
    普通の鍋なら豆が柔らかくなるまで様子を見ながら1~2時間程度

  3. 3

    圧力鍋はメーカーにより加圧時間に差があります
    フィスラー等のブランド圧力鍋ならもっと短時間で煮上がるはず

  4. 4

    豆が煮上がりました

  5. 5

    煮上がった豆はこんな感じ
    指でつまむと簡単につぶれるくらい
    少し皮が破けているものもあります

  6. 6

    ハンディミキサーがある方は30秒程度攪拌して豆の皮を破っておく
    無ければ省略可

  7. 7

    まずは味噌こし程度の目の粗いザルで皮を漉しとる
    作業6の鍋の中身をザルに流しいれて豆の皮と濁り水とに分けます

  8. 8

    漉しとった皮はぶどうの皮に少し似ています
    この皮はいらないので捨てます
    漉された濁り水がこしあんになります

  9. 9

    濁り水は少し置いておくと上澄みと餡に分かれるので、静かにボウルを傾けて上澄み水を捨てる
    置く時間は5分以上

  10. 10

    ボウルに残った餡の元にきれいな水を注ぎ餡を洗う

  11. 11

    ボウルの中身を、今度は粉ふるい程度の少し目の細かい漉し器に移し、餡を漉す

  12. 12

    再度休ませ餡と上澄みとに分ける
    5分以上で次作業に移れるが、できれば1時間くらい置いておくのが理想

  13. 13

    上澄みを捨て、もう一度水を注ぎ餡を洗い上澄みを捨てる
    更に目の細かい絹ふるいがあれば作業11・12を繰り返す

  14. 14

    さらし又は手ぬぐいで餡を漉しとる
    ガーゼは目が粗く餡が逃げるので不可

  15. 15

    餡をさらしを敷いたストレーナーに流しいれたところ

  16. 16

    力いっぱい絞り餡に含まれる水気を抜いていく

  17. 17

    できあがり
    これを生餡またはさらしあんと呼ぶそうです

  18. 18

    餡を漉すのに使用した荒目(約16メッシュ)と細目(約30メッシュ)のザルプロは絹目(60メッシュ)で餡を漉すそうです

  19. 19

    こちらの生餡に各種フレーバーを加えてアレンジ餡を作っていきます
    アレンジ餡には白あんのほうが向いています

  20. 20

    キャラメル餡;
    白生餡100gに市販のキャラメルソース30gを入れて煮詰め、グラニュー糖で甘さを調節

  21. 21

    梅餡;
    白生餡100gに梅ジャム65gとグラニュー糖65gを入れて煮詰める

  22. 22

    ※注:酸味のあるジャムで餡を作るときはかなり甘くしないとバランスが取れません

コツ・ポイント

個人的には乾燥豆200gくらいが一番作りやすい分量だと思います。
砂糖の入っていない生餡は傷みやすいのですぐに使わない分は冷凍保存しておきます。
こし餡にする時は乾燥豆でなく生餡を基準に砂糖の量を決めるほうがアレンジしやすいと思います。

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レシピ作者

Maiko.E
Maiko.E @cook_40045267
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作ることが大好き!試行錯誤中のレシピやクックパッドのレシピを利用したアレンジ料理、話題のキッチングッズの使い心地レビューなどをHPの方でもご紹介していますので是非どうぞ♪「コロレ」本館HPhttp://www.eonet.ne.jp/~pour-les-petits/「コロレ」ブログ別館http://pour-les-petits.hatenablog.com/
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