本物の梅干し食べよ！完熟梅で失敗なし♪

写真のものはまだ青い。段ボールに新聞紙を敷き、その上に梅、梅の上にまた新聞紙をふんわりと掛けて追熟します。

綺麗な黄色になり、桃のような杏のような香がお部屋に充満してきたら準備完了！
水で綺麗に洗います。
まだヘタは取らないで

ザルや新聞紙に広げて乾かします。

１時間くらいでおおかた乾いたらOK。ヘタを取ります。

梅はヘタから呼吸しているので、先に取ってしまうと余分な水を吸い、水っぽくカビ易くなってしまいます。

でももちろん、取れちゃってる梅でも美味しく漬かりますよ。ヘタのところにたまった水をペーパーで丁寧に吸ってあげて。

梅を消毒します。スプレーがあればベスト。漬け込み容器にホワイトリカーをスプレーし、梅を並べていきます。

並べる度にホワイトリカーをスプレーし、梅が湿っている状態にしておきます。塩が梅に絡んでくれて、梅酢が上がりやすくなります

スプレーがない方は、ボウルに100ccほどのホワイトリカーを入れ、梅を潜らせてから樽へ詰めていきます。

熟し方は梅一つ一つで違います。黄色く熟したものから詰めていき、青いものは上へ。梅酢が上がる頃には熟れて黄色くなります。

半分ほど詰めたら、塩の４分の１ほどをパラパラまぶします。全ての梅を詰め、残りの塩を全部乗せます。私流はこれでおしまい。

私は昔から、漬け込み時に重石してません。ホワイトリカーも容器消毒にしか使っていませんが、カビたら困るので念のため記載。

重石は梅と同じ重さと言われてますが、出来上がりが固い気がします。実の部分が少ないって感じかな。

重石をする人は梅と同量まで、２重にしたビニール(厚手の食品用)に水を500gずつ入れて乗せてね。後で増減が楽チンです。

梅酢が上がってしまえばもう安心。
梅雨明けを待ち、天日干しです。

梅酢が上がるまでは毎日そっと揺すって、出てきた梅酢がなるべく梅にかかるようにします。

※ここではたくさんの工程を書いてますが、こんなに丁寧にやったことないです(笑)
↓にいつものやり方も載せておきます。

梅を洗ったら軽く水を切り、ヘタを取って樽に半分ゴロゴロ投入。一掴みの塩パラパラ、梅を全部入れ残り塩投入。終わり(笑)

１㎏ならジップロックでも作れますよ。
洗ってヘタを取ったらジップロックへ入れ、塩を全部投入して馴染ませて終わりです。

ももいろふらみんご さん、毎年つくレポありがとう！今年もそろそろ梅の季節、美味しくできますように☆