鴨のおいしい焼き方

鴨肉のモモ肉は、脂肪が厚いですがムネ肉に比べてコクがあるのが特徴です。鶏肉よりも脂質が多くこってりとした味わいが特徴です
このレシピの生い立ち
★北海道食べる通信10月号レシピ★
食材:北海道・赤平市の鴨肉(アイマトン)
鴨のおいしい焼き方
鴨肉のモモ肉は、脂肪が厚いですがムネ肉に比べてコクがあるのが特徴です。鶏肉よりも脂質が多くこってりとした味わいが特徴です
このレシピの生い立ち
★北海道食べる通信10月号レシピ★
食材:北海道・赤平市の鴨肉(アイマトン)
作り方
- 1
肉は解凍後、まずは身の方に切り目を入れて、火のとおりが均等になるようにして、塩コショウをして味をなじませる。
- 2
皮にも切り目を入れると脂が出やすくなる。
- 3
その後、肉を常温に戻しておき、中までムラなく火が通るようにしておく。
- 4
ドリップが出てきたらキッチンペーパーなどでキレイにふき取っておく。
- 5
フライパンには油を引かず弱火で皮目からゆっくり焼き上げる。皮が縮まないようにヘラを押し付けながら15分くらいじわじわ焼く
- 6
出てきた脂をスプーンですくい、身の方にも回しかけながら火を通す。焼き始めから、この作業までで全体で20分強。
- 7
ひっくりかえして、フライパンを中火にして身側を2分ほど焼く。火を通し過ぎないように注意すること。
- 8
焼けた肉の肉汁を落ち着かせるために、アルミホイルに包んでコンロの近く(暖かい場所)に15分ほど寝かせておく。
- 9
この時、フライパンに残った脂は捨てずに取り分けておく。
- 10
残った鴨脂は、濃厚なうま味もあり、不飽和脂肪酸なので調味料としてもおススメです。
- 11
フライパンに赤ワイン、マーマレードと一緒に煮詰めてソースにしたり、油代わりに使ってシンプルにネギを焼くのもおススメです。
コツ・ポイント
鴨肉の脂肪は不飽和脂肪酸が多く、血中コレステロール値を下げる効果があります。融点が14℃と低いので、加熱後に冷めた料理でもおいしく食べることができ、焼いた際に出る脂もソースの原材料に使って活用いただけます。
似たレシピ
-
油少なめでも柔らか★鴨もも肉のコンフィ 油少なめでも柔らか★鴨もも肉のコンフィ
ローストだとかなり歯ごたえのいい鴨もも肉は低温調理でコンフィすると柔らかく、濃厚なコクのある味が楽しめます。 chez★zooom -
-
-
-
オレンジソースでさわやかに鴨のロースト オレンジソースでさわやかに鴨のロースト
少し脂っぽさが残る鴨肉。オレンジソースでさっぱりとした味わいに。鴨とオレンジって素敵なコンビネーションです。 nao-cafe -
その他のレシピ