ダックワーズとバタークリームのケーキ

mentalistk
mentalistk @cook_40053565

伝統菓子をモードに食らう①
ミゼラブル
このレシピの生い立ち
おそらく本流のミゼラブルは「七人のパティシエ」 佐藤均 p60
ユニークなのは寺井則彦「味の美学」p42
やはり寺井はすごい。いろいろ試したが、このレシピは、寺井説に大きく影響を受けている。

ダックワーズとバタークリームのケーキ

伝統菓子をモードに食らう①
ミゼラブル
このレシピの生い立ち
おそらく本流のミゼラブルは「七人のパティシエ」 佐藤均 p60
ユニークなのは寺井則彦「味の美学」p42
やはり寺井はすごい。いろいろ試したが、このレシピは、寺井説に大きく影響を受けている。

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材料

10cm×15cm型
  1. ミゼラブル生地
  2. 卵白 二個分
  3. グラニュー糖 40
  4. 粉糖 20
  5. ヘーゼルナッツプードル 50
  6. 薄力粉 20
  7. プラリネ ノワゼット
  8. ヘーゼルナッツ(ここではホール) 10
  9. グラニュー糖 10
  10. 3
  11. バタークリーム
  12. クレーム アングレーズ 下のうち150g使用
  13. ……牛乳 125g
  14. ……卵黄 40g
  15. ……グラニュー糖 80g
  16. バター 70
  17. カシスピューレ 60
  18. プラリネ ノワゼット 15

作り方

  1. 1

    ミゼラブルはベルギーの伝統菓子。バタークリームをビスキュイ生地で挟んだケーキです。
    美味しいですよ

  2. 2

    ダックワーズ生地と配合は同じですが、焼成時間が短く、こちらの方が柔らかい生地だと思います

  3. 3

    主役はコクがあるバタークリームですが、やや重いのが難点。そこでここではアングレーズベースのバタークリームにしました

  4. 4

    スポンジは食感とヘーゼルナッツの風味を最大限追求してみました。

  5. 5

    ◎事前準備
    ①ヘーゼルナッツプードルを190度で8分ほどローストしておく
    ②バターを常温にもどしておく

  6. 6

    ③ヘーゼルナッツ(ホール)を190度8分ローストしておく

  7. 7

    ミゼラブル生地を作る
    オーブンを190度で余熱しはじめる。気泡を一つでも消さないうちにすぐ焼けるようにする

  8. 8

    ミゼラブル生地をつくる。卵白を低速でコシをきり、高速である程度泡立て、グラニュー糖の半量を加え、角が立つまで泡立てる

  9. 9

    もう半分グラニュー糖を加え、角が立つまで泡立てる。

  10. 10

    濾し器で粉糖をふりかける。砂糖は保形性があるので全体にまぶすようにし、メレンゲの気泡を強化し、後に控える粉混ぜに備える

  11. 11

    ヘーゼルナッツプードルと薄力粉を合わせて2回に分けて、ふるって加える
    混ぜる時は薄いゴム系のヘラがオススメ。

  12. 12

    薄いヘラは切り混ぜた時に余計な気泡が潰れるのを避けることができる
    (メレンゲは流動性がないので、切り混ぜせざるをえない)

  13. 13

    ボールの底から混ぜるときは、必ずボールにヘラを添わせながら混ぜること。隙間があると、間に気泡が挟まり潰れる。

  14. 14

    粉が見えなくなるまで混ぜ、型に入れる
    奥から手前に中央に落としていき、左右に広げて気泡的に効率的に入れる。

  15. 15

    190度13分でやく。
    全体に薄茶であればOK

  16. 16

    台に打ち付けて、裏返しにしてへこみを防ぐ

  17. 17

    プラリネ ノワゼットをつくる
    砂糖とグラニュー糖を鍋で熱し、沸騰したらヘーゼルナッツを加える。

  18. 18

    しばらく熱し、色もついてきたらクッキングシートに広げ冷ます。

  19. 19

    フードブロセッサーで粉砕し、さらにミキサーでパウダー状にする

  20. 20

    予想以上に香ばしく香りが強いので、今回はわりと少量もちいる

  21. 21

    クレーム・アングレーズをつくる。卵黄と砂糖を合わせてすぐ混ぜる。すぐに混ぜないと、卵黄がのこり、滑らかにまざらない。

  22. 22

    鍋で温めた牛乳の一部を21に加え、また鍋に戻して、アングレーズを炊く。

  23. 23

    80−85度以下にとどめる。これを超えると卵黄が固まり、分離する。表面と内部温度は違うので若干低めの温度で抑えること。

  24. 24

    ヘラですくって、指で線を描き、このようになれば、とろみが十分ついた。

  25. 25

    カシスピューレをなべで沸騰させる。アングレーズに加える

  26. 26

    ここで必ず冷ます。28度以下にしないと、バターとあわせると分離する

  27. 27

    常温におき、よく混ぜてポマード状にしたバターを大きなボールに入れ、泡立て器で混ぜながらアングレーズを少しずつ加える

  28. 28

    プラリネ ノワゼットを加え混ぜる

  29. 29

    スポンジを半分にスライスし、クリームを塗り、スポンジを重ねて冷凍する
    冷凍したら一人分ずつ切っておく

  30. 30

    キャラメリゼする。
    ここではフライパンの裏でキャラメリゼするという「裏」技をご紹介(笑)
    邪道感がぷんぷんしてますが

  31. 31

    ケーキのうえにグラニュー糖をスプーンで一面覆うようにのせる。

  32. 32

    ここでは玉子焼き器を使う。ゴトクもしくはIH及び、玉子焼き器の裏をアルコールで除菌する。250度あたりまで熱する

  33. 33

    玉子焼き器の底の奥の短辺をケーキ上面に押し付ける
    全体にキャラメリゼできたら、もう一回グラニュー糖をのせ、キャラメリゼ

  34. 34

    まだらでもそれはそれでいい感じ!

  35. 35

    シューって感じで音がなるときもあるし、ならないこともあるので、こまめにキャラメリゼの具合を確認してくださいね

コツ・ポイント

メレンゲの状態とアングレーズの温度とバターの乳化がポイント。
キャラメリゼは我流ですが、結構うまくいって満足です笑。焼きごて買おうとしている猛者は、まずこれやってみてください

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スイーツ男子です。「美しく美味しい」を目指します。
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