能登の発酵食文化!塩鯖の手作りかぶら寿司

能登の料理家 悠美姉(ゆみねぇ)
能登の料理家 悠美姉(ゆみねぇ) @yumi_kakishima

能登ではかぶら寿司というお漬物があります。大変貴重なお漬物ですが、実は手作りもできますよ。
このレシピの生い立ち
能登の食文化であるかぶら寿司。買うものかと思っていましたが、聞いてみると作れると! 実際に作ってみたらなんとか作ることができました!
作れば手軽な値段で楽しめるので、心置きなく楽しめます。お漬物ですが、食べ応えがある能登の発酵食です。

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材料

  1. かぶ 大2個
  2. 蕪の3%
  3. 塩サバフィレ 1本
  4. かんたん 鯖が隠れる量
  5. 甘糀 500㏄
  6. 人参 1本
  7. 柚子 1個
  8. 鷹の爪 8本

作り方

  1. 1

    今回は青蕪を使います。柔らかくてかぶら寿司にぴったりな食材です。

  2. 2

    蕪の皮を剥き、3㎝幅に切る。そして蕪の横に切れ目を入れる。

  3. 3

    蕪の容量の3%分の塩を用意する。

  4. 4

    蕪と塩を全体にまぜ、押しをしっかりする。このまま3~4日押すと蕪から水分が上がってきて蕪の塩漬けが完了します。

  5. 5

    蕪を塩漬けしている3~4日間の間に、甘糀、魚の準備を行います。

  6. 6

    甘糀を準備する。
    レシピID: 7050889

  7. 7

    塩サバフィレを3枚におろし、皮や骨など不要な部分は取り除く。

  8. 8

    一口サイズにカットしてかんたん酢に漬けます

  9. 9

    蕪を塩漬けすると、このように水気がでてきます。

  10. 10

    水分を切って、キッチンペーパーでしっかり水気を取り除く。

  11. 11

    蕪の間に鯖を挟んでいきます。

  12. 12

    人参は細切り、柚子は皮の部分のみ細かく、鷹の爪は種をとり細かく刻む。柚子の絞り汁もとっておきます。

  13. 13

    本漬けをしていきます。甘糀、蕪を隙間なくのせます。

  14. 14

    もう一度、甘糀、人参とゆず、鷹の爪をのせます。

  15. 15

    更に甘糀、蕪、人参、ゆず、鷹の爪、そして最後に甘糀をのせます。そしてゆずの絞り汁を上から軽くかけます。

  16. 16

    この上に軽くお皿1枚分くらい重石をして、ラップなどをかけたら冷暗所に1週間ほど置きます。

  17. 17

    1週間たったら、このようになります。そっとこぼれないように出てきた水分を軽く捨てたらできあがり。

  18. 18

    お皿に盛りつけて召し上がってください。大体1週間くらいでたべきるようにしてくださいね。

コツ・ポイント

蕪の塩漬けをしている間に、魚と甘糀をしっかり用意するというところがポイントです。あとは塩漬けの塩の量などを守れば、なんとなく作ることができます。それぞれの家庭の味があります。

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レシピ作者

能登の料理家 悠美姉(ゆみねぇ)
に公開
【Smile Cooking スマイルクッキング】能登の料理家。クックパッドアンバサダー2023として活動!結婚を機に能登半島に住み、手抜きはしつつも、安くても美味しく、体に良い食事を目指す3児のママ。四季折々の野菜、獲れたて魚を捌き地産地消を楽しんでいます。料理発酵食の魅力に魅了され、発酵食エキスパート1級取得!地元の方々に支えられながら能登の新米ばあちゃんを目指しています。
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