くーぶーいりちー

ちむどんどん沖縄
ちむどんどん沖縄 @cook_40336586

沖縄の方言でくーぶーは昆布、いりちーは炒め煮のこと。昆布と「よろこぶ」をかけて、結婚式などの祝事には欠かせない料理です。
このレシピの生い立ち
沖縄で採れなかった昆布が古くから行事食や常備食として使われてきました。本土では出汁とりや佃煮などの加工品で使われますが、沖縄ではイリチー(炒め煮)、ソーキ汁など豚肉や豆腐と共にバランスよく使われてきました。

くーぶーいりちー

沖縄の方言でくーぶーは昆布、いりちーは炒め煮のこと。昆布と「よろこぶ」をかけて、結婚式などの祝事には欠かせない料理です。
このレシピの生い立ち
沖縄で採れなかった昆布が古くから行事食や常備食として使われてきました。本土では出汁とりや佃煮などの加工品で使われますが、沖縄ではイリチー(炒め煮)、ソーキ汁など豚肉や豆腐と共にバランスよく使われてきました。

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材料

4人分
  1. 昆布(乾) 60g
  2. 豚三枚肉 120g
  3. こんにゃく(白) 80g
  4. カマボコ 50g
  5. 大さじ3杯
  6. 豚だし汁 3カップ
  7. 調味料
  8. しょうゆ 大さじ2.5杯
  9. 大さじ1杯
  10. 砂糖 大さじ1.5杯
  11. みりん 大さじ1杯
  12. 小さじ0.3杯

作り方

  1. 1

    豚三枚肉は、たっぷりの水で約60分茹でる。茹で汁は煮汁として後で使用する

  2. 2

    茹でた三枚肉は短冊切りにする

  3. 3

    カマボコ、こんにゃくも短冊切りにする

  4. 4

    水で戻した昆布は2~3枚重ねて30㎝位でびょうぶだたみにする

  5. 5

    もう1枚の昆布を4の上からグルグル巻きにして棒状にする

  6. 6

    5を端から千切りする。こうすることでバラバラにならずきれいに切れる

  7. 7

    鍋に油を熱し、弱火で豚肉を炒める

  8. 8

    豚肉に焦げ目がついたらこんにゃくを入れ更に炒め、分量の調味料で下味をつける

  9. 9

    8に豚だし汁と6の昆布を入れてふたをして弱火で30分くらい煮込む

  10. 10

    昆布が柔らかくなったら仕上げにカマボコを入れてひと混ぜしたらすぐ火を消す

コツ・ポイント

★水で戻した昆布は、びょうぶだたみにした上からもう一枚の昆布でグルグル巻きにして切るとバラバラにならずきれいに千切りができます。
★最後にカマボコを入れた後、煮すぎるとカマボコが固くなるので注意してください。

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カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画
今日つくる
ちむどんどん沖縄
に公開
連続テレビ小説「ちむどんどん」では、美味しそうな沖縄家庭料理がいっぱい登場します。本キッチンでは、やんばるに残る豊かな食を今に伝える「笑味の店」(沖縄県大宜味村)の金城笑子さんが、ドラマに出てくるレシピを地元目線で再現します。「ちむどんどんの舞台・沖縄」特集サイト(https://www.okinawastory.jp/feature/chimudondon/)も是非ご覧ください。
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