甘じょっぱい派のだし入りたまご焼き☆

卵焼きは甘い派?塩っぱい派?私は断然『甘じょっぱい派』です!ご飯にとっても合います♪私流の焼き方のコツもご紹介します☆
このレシピの生い立ち
私が子供の頃に実家の母が作ってくれていた思い出の味です。忘れないうちに書き残しておきたくて作りました。厳密に言うと実家のお砂糖は三温糖でしたし多少娘(私)のアレンジも入っています。焼き方は私流です。母はフライパンで焼いてくれました。
作り方
- 1
※レシピを見ながら焼くと間違いなく失敗します!
焼く前に一連の流れのイメージをしっかり掴んで下さい。
- 2
とにかく卵焼き器を傾けるのが大事です!卵を巻く時、広げる時、移動するとき、いっぱい傾けます☆
- 3
卵をボウルに割り入れ、箸で白身を切るようにしてほぐします。黄身は見えなくなるまで混ぜてます。
泡立て無い方が良いです。 - 4
水と調味料を計り入れ、底に溜まった砂糖と塩を溶かすように静かに混ぜます。※
- 5
※卵黄が残っていると砂糖が水分を吸って塊ができます。砂糖は最後に計るか、入れたらすぐに混ぜておいた方が良いです。
- 6
卵焼き器を強めの中火にかけてしっかり温め油を敷きます。
- 7
手前の側面にも広げておくと良いです。
- 8
卵を1/3流して全体に広げます。
卵を入れた途端ジューっと良い音がするのが理想の温まり具合です。火は弱めないで下さい。 - 9
卵が部分的に盛り上がっているところがあれば箸でつついて空気を抜き、表面にまだ生の卵が一部残っている状態で巻き始めます。※
- 10
※完全に火が入り切る前のほうが生の卵が巻いてできた隙間に埋まって固まってくれるので仕上がりに穴が空きにくいです。
- 11
巻き始め以外は箸で卵を持ち上げるのではなく、卵焼き器を向こう側に傾け、奥側からたまごの下に箸を差し込んで乗せます。
- 12
そして箸でたまごを支えたまま卵焼き器を手前側に倒し、たまごの重みで折れるのを補助するようなイメージでパタンと折ります。
- 13
巻いたものを奥に寄せ、残っている卵の半分を流し入れます。※
- 14
※たまご移動する際も卵焼き器を傾けたまごの重みだけで移動させ箸は補助するイメージです。
- 15
卵焼き器を向こう側に傾け、巻いてあるたまごの下に箸を差し込んで持ち上げそのたまごの下にも卵を行き渡らせ全体に広げます。
- 16
卵に火が入ったらまた奥から巻いて奥に寄せます。
- 17
残りの卵を全て入れ、先程と同じ要領で広げて焼きます。
- 18
そしてまた奥から巻くのですが、3回目になると巻いた部分が太くなり途中から身動きが取れなくなります。そうなったら→
- 19
→手前側のたまごの縁を箸で卵焼き器から離し、奥側からたまごの下に箸をさして支え、卵焼き器の先の方にずらします。※
- 20
※ここでも卵焼き器の傾きを利用してください!
向こう側に傾けて箸で下から卵を支えて移動です。 - 21
大事なところの写真がなくこちらも中途半端な位置にありますが…巻き切れなかったたまごを切り離さないように移動します。
- 22
3回目の巻きで穴を開けると仕上がりに影響があるので箸を刺さないよう慎重に最後まで巻きます。写真はまだ途中です。
- 23
巻けました!最後に巻き終わりを完全に下にした状態にして焼けばしっかりくっついて段差もなだらかになります。
- 24
今回はこんな感じです。
- 25
もっと上手くいった時はほとんどどこが巻き終わりかわかりません。
- 26
まな板にあけて粗熱をとり(触れるなら熱々で大丈夫です!)4等分に切ったら完成です。
- 27
作ってすぐ食べない場合は熱いうちにお皿に移してたまご焼きをつぶさないよう形に合わせてぴったりとラップをしておきます。
- 28
お弁当には、ぴったりとラップをした状況で完全に冷ましてから入れるとしっとりするので良いと思います♪
- 29
ここからはとても分かりにくい読みものです。
私流ではありますが、卵焼きをふっくらと焼き上げるコツを書きました。
- 30
時間がある時に読んでいただけたら嬉しいです。
- 31
【卵焼きをふっくらと焼き上げるコツ】は3つです!
↓↓↓
- 32
①強めの火で一気に焼くこと。
②表面に生の卵が残っているうちに巻き始めること。
③卵焼き器をひたすら傾けること。 - 33
まずは①の『強めのの火で一気に焼く』ですが、卵をふんわりと焼きたいなら必ず守った方が良いです。
- 34
焼き目をつけないように弱火で焼くと強度が弱いので②の表面に生の卵が残っているうちに巻き始めるが難しくなります。
- 35
巻けるようになった頃には全体に火が通ってしまい、凹凸も埋められなければズレたりもして隙間だらけになったりします。
- 36
伊達巻みたいな感じです。
そして焼き目が付くとパサパサしてしまいそうですが意外とそうではありません。
- 37
今例えに出した伊達巻もしっとりしていますしカステラだってしっとりしています。
- 38
焼き目が付いていなくても長時間加熱すれば水分は飛び硬くなります。
ゆっくり焼いた卵焼きは冷めると硬いです。 - 39
焼き目が付いていると表面にほどよく強度があるので手早く巻きやすく、結果焼き時間も短く済むので水分も飛びにくいです。
- 40
続いて②の『表面に生の卵が残っているうちに巻き始める』です。
- 41
作り方にも書いてあるんですが、生の卵が残っている状態で巻き始めれば巻いてできた隙間に生の卵が行き渡り、→
- 42
→隙間を埋めてくれるので仕上がりに穴が空きにくくなります。
- 43
ここででひとつ勘違いしないで欲しいのは半熟で仕上げるのでは無いということです。
- 44
表面が一部生の状態で巻き始めても最終的には熱が入って固まります。先程焼き目が付く=パサつくではないと述べましたが→
- 45
→ 焼き時間が長ければもちろんパサつきます。固まってから巻くのだと焼き時間も長くなり熱が入り過ぎてしまうので→
- 46
→水分も多く飛んでしまいます。そうならないためにも表面の一部が生のうちに巻き始めるというわけです。
- 47
因みに水(出汁)を入れて焼く卵焼きは、半熟だと濁った液体がどんどん流れ出てきます。もちろんお弁当にも入れられないです。
- 48
そして③の『卵焼き器をひたすら傾ける』、こちらが最重要ポイントです。一気に手早く焼き上げるにはこれが欠かせません。
- 49
箸の力だけでたまごを持ち上げると一点に力が加わり破れたり穴が空いたりします。また巻き始めは油で卵が滑って巻きづらいです。
- 50
そうすると上手く負けずにもたついて焼き時間が長くなり、焦げ焦げのパサパサになります。
- 51
卵焼き器をガス台に置いているのは最初に温めている間と、卵を流し入れて広げたあとに火を通す間、→
- 52
→巻き終わりを下にして焼く時くらいです。あとは手前だったり向こう側だったり卵を広げる時も色んな方向に傾けっぱなしです。
- 53
そして箸は卵焼き器の補助で添えたり下から支えたりするだけで、箸の力だけでたまごを起こしたりしません。
- 54
卵焼き器の傾きと箸の補助、たまご自身の重みを利用して巻いたり広げたり移動したりします。
- 55
これはもう身体で覚えるしかない(私が伝えられないだけ)です。頭でわかっていてもやってみると上手くいかなくて→
- 56
→私は最近ようやく焼けるようになりました。
みなさんもたくさん失敗して自分なりの焼き方のコツを体感してください♪
コツ・ポイント
味のポイントは塩です!
しょうゆを入れるし必要ないのでは?と考え試したこともありましたがこれを入れないと味がぼやっとします。
卵焼きの味付けはちょっと濃いくらいの方が冷めてからも美味しいです。お弁当にも是非☆
焼き方のコツは作り方に♪
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