関東田舎風紅白梅干し 第二部

左が白漬け、右がシソ漬けです。
写真だとあまり色差が出ませんでした。
今年はハプニング発生。対応措置も載せました。
このレシピの生い立ち
毎年恒例行事です。2020年製
関東田舎風紅白梅干し 第二部
左が白漬け、右がシソ漬けです。
写真だとあまり色差が出ませんでした。
今年はハプニング発生。対応措置も載せました。
このレシピの生い立ち
毎年恒例行事です。2020年製
作り方
- 1
第1部からの続きです。塩漬けして保存する所から。梅雨明けまで毎日のように梅の観察。汁の様子、梅の様子
- 2
冷暗者に保存、私はシンク下の開きに専用のスペースを確保。田舎なので比較的涼しいのです。
- 3
今回の失敗は、まさかの初めてあるある『 水重り盛大に漏れる』と『 盛大に瓶の中に滝のようにこぼす』でした。
- 4
それについてはさすがに画像に収めてられず、緊急対応。まず入ってしまった量にもよりますが、何せ1リットル位混入
- 5
入った分位の水静かに捨てる。梅とわけて煮沸、失った塩分の粗塩を補足。梅の風味が減少しますが仕方なく涙を飲んで偲んで耐えて
- 6
梅雨が明け、土用干し。三日三晩日中夜干します。ザルに梅干しを間隔をあけて並べる。
- 7
夜も取り込まず夜露にあてます。皮が薄くなり柔らかい梅干しにするためです。心配なら屋根付きの所へ移動
- 8
翌朝1個づつ裏返す。これを3日間行います。落としたり雨に当てた場合、真水で洗い、水気を拭き取り、アルコール消毒して干す。
- 9
梅酢は密封し瓶ごと1日天日干し。紫外線消毒。ラップなどで蓋をしてよく太陽光が当たるように
- 10
赤紫蘇は汁を搾って解し、ザルなどで天日干しにカラカラに。密閉袋で保存、
- 11
まだ梅硬そうと思った事と、今回漬け液が希釈してしまったことで、風味は倍増、柔らかさアップの手法採用!↓へ
- 12
⑩行程まで済んだ梅、また、漬け汁に隙間なく並べて静かに戻します。ちゃんと全体が浸かっている状態を持つこと。
- 13
2回に分けてもいいし、瓶を揺すて液が行き届くようにする。これを1日、から1週間くらい様子を見て、期間はお好み。
- 14
今回私は海のコンディションが悪かったので1週間。種類にもよります。南高みたいな柔らかく皮が薄いのは破れやすく向かないかも
- 15
⑥~⑧を繰り返し出来上がり。タッパなどに引き上げ保存。冷蔵庫などの必要なし。全然灼熱でも問題ないけど塩濃度により塩吹く。
- 16
仕上げにザラメをパラパラしながら隙間なく並べて積む。ツヤよく更にまろやかになります。
コツ・ポイント
干し上がってもまだ皮が硬そうだったら、倍手間はかかりますが、二度漬けと言って梅の漬け汁に戻ししっかり液体に浸して数日漬けて干す工程を繰り返します。
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