身ふっくら料亭みたいな踊り鮎の塩焼き

グリル使用。料亭で食べるみたいな身ふっくら皮パリパリの踊り鮎の姿焼き。内臓処理するので苦味なく見栄え良く豪華にできます。
このレシピの生い立ち
夏になると食べたくなる鮎の塩焼き。家で作ってみたら美味しくできたので毎年必ず作っています。串の打ち方も年々スムーズになって売り物みたいにできるようになりました。
作り方
- 1
コゲ防止に串を20分水に浸す。32cmの竹串を使用。両端から10cmの部分を浸す。これをしないと真っ黒に焼け落ちます。
- 2
鮎をよく洗って、臭みの元のぬめりをしっかりとる。
- 3
内臓処理。鮎の右面のエラから、割っていない割り箸を開きながら差し込んで奥まで差し込んだら、ねじりながら引き抜く。
- 4
引き抜いたらエラから中に水を入れて尻尾側から内臓を押し出す。
水を入れるのと押し出すのを何度も繰り返して内臓を出しきる。 - 5
鮎の右面の目から串を刺す。
- 6
鮎の尻尾ををあゆの左面に倒しながら鮎の左面には串が出ないように注意しながら刺して右面に貫通させる。
- 7
尻尾を右面に倒しながら再び刺し込んでいく。左面には串が出ないように注意する。
- 8
尻尾を左面に倒しながら貫通させる。高さがあるグリルなら尻尾を上へ向けて活きの良さを表現します。高さが無い場合は平行に。
- 9
綺麗に串が刺せました。頭と尻尾の距離を近づけて、より綺麗にうねるように形を整えます。
- 10
全部に串を通します。
- 11
鮎全体に薄く塩を振り、背びれと尻尾を開きながら塩をギュッギュッと押しながら付ける。
- 12
塩を付けた背びれと尻尾を、ひれを開いた状態でアルミホイルで包む。
- 13
魚焼グリルで弱火で7分焼く。
- 14
軽く焼き色がついたら反対面も弱火で7分焼く。
- 15
焼けたらアルミを取り、上下逆さまにしてお腹の面が上になるようにして中火にして5分焼く。
- 16
美味しそうに焼けました。
- 17
泳いでいるようなうねりが綺麗に出ています。
- 18
盛り付けて完成です。
コツ・ポイント
行程は多いですが、作業自体は簡単です。時間がなく竹串を水に浸せないときは、鮎に刺した後、竹串の両端の出ている部分にアルミホイルを被せても大丈夫です。滑るので、竹串を刺すときは指に刺さないように気をつけてください。竹串でなく金串でもOK。
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