おさらいレシピ*栗の渋皮煮

今が旬の栗

栗を熱湯につけることから始まる。
いい栗は沈んで…浮いているのは、なにかしら問題あり？
じゅっじゅっじゅ～～～と栗の中の空気が漏れる音…Munchkin達が異常に喜んだ。

栗の鬼皮をむく。
皮を傷つけないように…とのアドパイス。
鬼皮が柔らかくなっていたら、初めだけ切込みを入れて、ナイフと指で皮をはさみ、引き剥がすようにする。

鬼皮をむく段階で、いくつか虫さんのお家になっている物を発見…

鬼皮がむけたところ…

この後、重曹入りの水につけるのも、アク抜きをするためのポイント。

たっぷりの水を入れ、重曹を加えて煮る…重曹は入れないレシピも…時間がもっとかかりそうなので、ここは入れるレシピを参考にさせて頂きました。

『ママー！おなべがたいへ-ん！』Munchkin2号の叫び声で駆けつけてみると、このとおり…すごいアクの色｡泡までこんな色。

このアクの色が薄くなるまで…大変な作業だ

重曹水で煮ることを２，３回繰り返す…水を替えるたびに鍋をゆすってよく濯ぐ…何度濯いでも3度目…まだこんな色。でも泡は色づかなくなった。

最後まで残っている渋皮のスジ。すすぎの段階で自然と取れるものもある。取り残しがないか、すすぎの時に確認して、全部取り除く。
この作業、M-1号が『面白い！』とお気に入り。

ほら、こんなに・・・スジ。

ここまでくれば、もう一息。
この作業までに2日を費やしたMunchkin一家。

渋みが取れているか、ちょっと不安だったので味見。
味はおっけー、意外に栗がまだ固かったのにはびっくり。

ひたひたの水を入れ、お砂糖で味付け…約20分ほどコトコト…
でもやっぱり、やってしまった…メイプルシロップバージョンの分も取り分けて…
おしょう油を…とのレシピも次回は試してみたい。