簡単にできるフキの柔らか煮物

さんさいきのこ
さんさいきのこ @cook_40105202

重層のあく抜きも、板ずりもしないお手軽レシピ。一旦冷ましてから煮直すので味が染み、柔らかくておいしいのが特徴です。
このレシピの生い立ち
初夏の渓流でのキャンプの朝食にフキの味噌汁を作ります。
アク抜きはしません。板ずりもしません。下茹でするだけです。
だし汁もキャンプ仕様で簡単手順です。

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材料

4人分
  1. フキ 300g
  2. 油揚げ 1枚
  3. 茶葉パック(100均の) 1枚
  4. カツオブシ(小パック2つ分) 8g
  5. *しょうゆ 大さじ 2
  6. *みりん 大さじ 1.5
  7. 500CC

作り方

  1. 1

    この量で340gです
    軽く洗い、フキの両端の切ってある部分は固くなっているので切り取ります。

  2. 2

    鍋に入る長さに切ります。長いものだと3つにします。長さはそろいませんが気にせずにOKです。

  3. 3

    大きい鍋にたっぷりの沸騰した湯でにフキを入れフタをし、3分間ぐつぐつ煮ます。湯が赤茶になります。これがアクです。

  4. 4

    フキをザルにあけ、少し冷めたら1本づつ皮をむきます。片側だけだと皮が残ってしまうこともあるの反対側もチェックします。

  5. 5

    フキを3~4センチの長さにに切りそろえる。

  6. 6

    茶葉パックに鰹節を詰めふたをかぶせる。(使用後は冷蔵庫へ、もう一度使える)

  7. 7

    鍋に水を500ml入れ、茶葉パックと細めの短冊切りにした油揚げを水から入れて煮立たせる。

  8. 8

    煮立ったらフキを入れる。再度煮立ったら*を入れて落としぶたをする。3分後に茶葉パックを引き上げる。

  9. 9

    フキが入ってから15分煮込んだら火を止めて一旦冷ます。冷めたら最後の仕上げで落としぶたをし10分煮る。

コツ・ポイント

山菜料理のコツは「鮮度」が一番。新鮮な状態で料理 することが重要です。 日が経つと固くなり、アクも増します。重層で山菜のアクを抜きすぎると、さわやかな苦みが消えてしまいます。出汁が多いのがこのレシピの特徴で、柔らかく仕上がります。

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レシピ作者

さんさいきのこ
さんさいきのこ @cook_40105202
に公開
アウトドアが大好きで仲間とキャンプに行くのが趣味です。とくに山菜やキノコを採って料理することは、大きな楽しみでもあります。そんなきっかけで料理をはじめました。今ではキッチンに立つことも多く、クックパッドさんを利用させていただいております。得意の山菜料理やキノコ料理を中心にお伝えしたいと思います。
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