季節限定のワラビの'たたき'で頂きマウス

ワラビと山椒は別個にすり鉢で摺った方が効率よいです。アクを抜いたワラビが指で潰れるくらいに柔らかく茹で直します。

ワラビを良く摺ったら別置きします。次に山椒も摺ります。ここにワラビを加え、良く混ぜるように摺ります。

好みの量の味噌と砂糖および梅肉を加え、またひたすら摺り、粘りを出します。途中で味を見て調整して下さい。調味料を入れ完成。

後は、暖かい白いご飯に載せて食べるだけです。毎日、山菜の精進揚げで太り気味の貴方にぴったりのヘルシー食です。失礼

敢えて精進揚げと言いました。が天麩羅は山東京伝が名付けた斬新な屋台B級グルメで江戸湾の海の幸を揚げたものです。しかし、

精進揚げは、野菜が種で中世からある精進料理です。最近は、野菜を揚げても天麩羅と呼ぶ人が増えてきた感じはします。

さて、野瀬泰申著「天ぷらにソースをかけますか？」で西日本では、天麩羅にソースをかけるし、紅生姜のかき揚げがあるとか。

また、天麩羅とは魚の摺り身を揚げたものを言うとか。私としては、驚きで未知との遭遇ですね。

隠し味の梅肉のバリエーションを試みました。中々いけます。カラシ、マヨネーズ、ケチャップそしてワサビです。辛子メンタイは？

実際は、塩味の山椒の佃煮を使用していましたのでレシピを訂正しました。生葉で作ってみたら違和感がありました。山椒の佃煮の

醤油味は、作るに難しく最近は塩のみで、かえって山椒の香りが引き立ちます。少し乾煎りたら塩+調味料でグチャとしたら完成。

水は一切加えません。採ってきたら、枝とゴミを除いたら洗うこともしません。
ワラビのあく抜きはできますか。