新津の煮菜

新潟市
新潟市 @maika_niigata

新潟の素朴な家庭料理「煮菜(にな)」。
新潟市秋葉区の新津地方のレシピです。

このレシピの生い立ち
 新津や五泉地域周辺の煮菜には、打ち豆と油揚げに加え、里芋や人参など多種類の具材が入ります。昔、くじらがたくさん獲れた頃には、くじらを入れる家庭もあったそうです。
 青菜が不足する冬場の貴重なビタミン源として、青菜の塩漬けが重宝されました。

新津の煮菜

新潟の素朴な家庭料理「煮菜(にな)」。
新潟市秋葉区の新津地方のレシピです。

このレシピの生い立ち
 新津や五泉地域周辺の煮菜には、打ち豆と油揚げに加え、里芋や人参など多種類の具材が入ります。昔、くじらがたくさん獲れた頃には、くじらを入れる家庭もあったそうです。
 青菜が不足する冬場の貴重なビタミン源として、青菜の塩漬けが重宝されました。

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材料

作りやすい量
  1. 体菜(たいな)の塩漬け 500g
  2. 打ち豆 35g
  3. 油揚げ 1枚(30g)
  4. 人参 1/4本(40g)
  5. こんにゃく 1/3枚(70g)
  6. 里芋 2個(80g)
  7. ごぼう 1/4本(50g)
  8. 煮干し 2尾(10g)
  9. 4カップ
  10. みそ 大さじ2~3

作り方

  1. 1

    体菜の塩漬けは塩出ししておく。
    ★塩出しの方法は、レシピID:18158502 で紹介しています。

  2. 2

    鍋に分量の水と頭とはらわたを取った煮干しを入れ、しばらくおく。火にかけ5分くらい沸騰させ、煮干しを取り出す。

  3. 3

    塩出しした体菜は2~3cm幅に切る。油揚げは縦半分に切り、細切りにする。

  4. 4

    人参、こんにゃく、里芋は短冊切りにする。ごぼうは細めの短冊切りにする。

  5. 5

    2の鍋に、体菜、打ち豆、油揚げ、人参、こんにゃく、ごぼうを入れ、10分ほど煮る。

  6. 6

    5に里芋を加え、さらに5分ほど煮る。

  7. 7

    野菜が煮えたらみそを加え、味をととのえる。

コツ・ポイント

 体菜の塩出し加減により、調味に使用するみその量が変わります。味見をしながら加えるみその量を調節してください。
 煮菜のことを「茎菜煮(くきなに)」と呼ぶ地域もあります。

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