本格☆甘～い我が家の秘伝ようかん♪

良く洗った小豆を芯がなくなるまで煮詰める。

☆煮詰め方
水から小豆を煮て、沸騰したら水を捨てる（汚れをとるためでもあります）。

2を3回ほど繰り替えし、それでも芯が残っていたら、圧力鍋で煮込むか、鍋で沸騰させて煮詰める。（時間は芯がなくなるまで）

煮込んだら、ザルで、こす。（少しずつ水を入れながら皮だけが最後に残るくらい何度も何度も）

こすのは、じゃがいもを潰すやつを使うと、こしやすいです。力いっぱいこしましょう！

こした小豆を大きな布袋（布巾のような）にいれ、よく絞り、水気をなくす。

できれば茶布巾に入れたまま、洗濯機で脱水ができればいいのですが、最近の洗濯機だと止まるかもしれません。

写真の状態からさらに絞って、もう少し白っぽくしています。

重石を置いて、1日置いてから絞ってもいいかも。

☆ようかん作り
棒寒天を洗って水に浸しておく。

絞った棒寒天を何回かに分けて、フードプロセッサーにかける。（なければ、包丁で細かくする）

また、比較対象がなく、鍋の写真が小さいと感じるかもしれませんが、鍋も木べらもどちらも業務用サイズです。

火の強さや沸騰状態にもよりますが、1時間前後煮込みます。

1時間前後で明らかに、量が減り木べらが重く感じてくるので、そのあたりで水あめを加える。

水あめを全体に混ざるように、よく混ぜたら火を止める。

（ゴマようかんを作る場合、型一つ分だけ鍋に残し、そこに練りゴマをいれ、よく混ぜたら同じように型に流す）

（我が家では練りゴマは上の分量ですが、型の大きさやお好みに応じてお好きな量で）

一晩寝かしたら出来上がりです☆

だいたい前の写真の2倍ちょっとの量のようかんができます。

保存は常温で1,2ヶ月は持ちます。冷凍でも1年近く持ちます。

出来上がり後、水ようかんのように軟らかいと失敗に近いです。そうなると保存期間も短くなり、物足りないできになります。

☆一言
作りなれていても、小豆の状態や、脱水状態、火の強さなど毎回違い、とにかく難しいです。

ただでさえ、難しいので、同じ材料でも火にかける時間など変わってくるので各家庭でちょうどいい作り方を探してください。