ドライフルーツ酵母種（実） 中種

タッパーかビン、スプーン、キッチンバサミの刃を熱湯消毒します。

酵母液に浸かったいちじくを、キッチンバサミでひとつづつ取り出してハサミでみじん切りし、タッパーへ入れていきます。

○のライ麦粉を加え、スプーンでいちじくの実を潰すように混ぜ、平らにならします。

フタを少し甘くして閉じ（密閉しない）発酵。温度によりますが約３時間位で、横からみると、スポンジ状になってきます。

上からだとあまりわかりません。カサもあまり増えません。

一旦混ぜて、冷蔵庫で2時間以上冷やします。●を足して繰り返す（急ぐ時は、最後１回だけ冷やせば大丈夫）。

◎では、カサが少しふえます。強力粉だと倍まで増えよくわかります。この段階でもう使えますが甘みは強めです。

◎でもうパンは作れますが、パンが軽めになるので、◇で強力粉を入れます。写真は４回目のもの。

５回以上足すと、物凄くアルコール臭がしてきて酸味が出てきます。本ごねで消えますが、腐敗と区別がつかない方は止めて下さい。

カランツは切らずにそのまま混ぜてできます。

いちじくが冷えているとライ麦が混ざりにくいです。すり潰すように混ぜるか、15分ほど暖かい場所に置いてから混ぜて下さい。

１回目の液種の代わりに水でもちゃんと起こせますが、中種も本ごねも時間がかかります。

ライ麦粉のみでも、ライ麦感が強い美味しいパンができますが、中種の見極めは匂いや味になり本ごねで混ざりにくいです。

※酵母種、ドライフルーツとライ麦のパンは別レシピです。