田舎の渋皮煮

みせす☆まあさ
みせす☆まあさ @cook_40070590

H.28.9月話題のレシピ入り感謝♡昔ながらの渋皮煮。重曹でのアク抜きは1回だけ。前日から水に浸さなくてもOKです。
このレシピの生い立ち
◎畑に古い栗の木があります。茹で栗、渋皮煮、ケーキと結婚してから毎年作っています。約30年前の料理本のレシピから、毎年少しずつ改良していきました。大まかな手順は変えていませんが、ちょっとしたコツなど詳しく覚え書き用にとアップしました。

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材料

栗1ネット500g
  1. 500g(100%)
  2. きび砂糖 200g(40%)
  3. 重曹(タンサン) 小さじ1/2(0.5%)
  4. 粗塩 ひとつまみ

作り方

  1. 1

    栗を洗い、ホーロー鍋でヒタヒタの水で中火で茹で、沸騰したら火を止めて、そのまま30分。

  2. 2

    30分後、流しに鍋ごと持って行き(常温になるまで待たない)流水で水を入れ替え、手で触れる位の温度にする(栗は浸けたまま)

  3. 3

    鬼皮を剥きます。お尻の所5ミリの所に包丁で切り込みを入れ、親指と包丁で皮をはさんで栗の頭の尖った方へ引っぱり剥く。

  4. 4

    後はなるべく包丁を使わず手でみかんを剥くように鬼皮を剥く。

  5. 5

    お尻の所は無理に取らず、このまま残しておく。(これでかなり時短になります♡)

  6. 6

    剥いたらたら、水の張ったボールに次々入れていく。(写真は2キロ弱、でもそんなに時間がかかりませんでした)

  7. 7

    これが重曹(タンサン)。白い粉です。炭酸水ではありません。必ず食品用を使ってくださいね。

  8. 8

    ホーロー鍋に6の栗を入れ、たっぷりな水と重曹を入れ水から中火強で煮て、沸騰したら弱火で15分煮る。アクも時々ひきます。

  9. 9

    15分経ったら、流しに鍋ごと持って行き、流水で水を入れ替える。渋皮が破れ易いのでザルにはあけません。

  10. 10

    水をチョロチョロ流しながら、栗の表面をこすり洗いする。

  11. 11

    栗のお尻の鬼皮はここで剥きます。鬼皮と一緒に、ミゾに入ったスジがくっ付いて取れます。(ミゾのスジがかなり取れこれで時短)

  12. 12

    ホーロー鍋を洗い、水だけで煮ます。(重曹臭さを取り除く為)沸騰するまで中火強、沸騰したら弱火で10分煮る

  13. 13

    流しに鍋ごと持って行き、水を入れ替え、同じようにこすり洗いをする。取れにくい所は爪楊枝などを使う。

  14. 14

    これ位表面がツルツルになったら、柔らかくする為、水だけで煮る。水から中火強で煮て、沸騰したら弱火で15分〜20分。

  15. 15

    柔らかく煮えたのを確認したら、(竹串等で刺してみる)流しに鍋ごと持って行き、水を入れ替え、栗とお鍋をサッと洗う。

  16. 16

    いよいよ味付けです。これ位のひたひたより少なめの水を入れ、水から中火で茹でる。

  17. 17

    沸騰したら弱火にし、きび砂糖を1/2入れ5分煮る。5分後、粗塩と残りのきび砂糖を入れ15分煮たら火を止める。

  18. 18

    常温になるまでフタをしてそのまま味をしみ込ませる。常温になったら煮汁に浸けたまま冷蔵庫で保存してください。

  19. 19

    渋皮煮をパウンドケーキに入れても美味♡

  20. 20

    モンブランケーキにトッピングしても♡

コツ・ポイント

◎鬼皮を剥く時、くれぐれも手を切りませんように。気をつけてください。
◎煮汁の紫色はワイン等と同じ体に良いポリフェノールです。重曹でのアク抜きは1回で十分です。
◎手順14の時点で柔らかく煮えてたら手順14,15はせずに砂糖で煮てください。

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レシピ作者

みせす☆まあさ
みせす☆まあさ @cook_40070590
に公開
九州在住。健康的な食事を心がけ、きび砂糖、天然塩を使用。畑で有機野菜を作っています。マトリョーシカが大好き主婦です。花、読書、手芸、刺繍、編み物、刺し子が趣味です♡生活ではせっけん、重曹を使って自分や自然に優しい生活をしています。2槽式洗濯機愛用。YouTube始めました。カントリーマアサという名前です。cp文学飯同好会会員No.2 カッピー・サブスクライバーNo.54
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