自家製3年みりん(塩味醂)

ホロロン製作所
ホロロン製作所 @cook_40153308

2年3年と気長に待つレシピです。
市販のみりんより煮崩れにくくコクがあります。塩味は強めです。
このレシピの生い立ち
2年経てばホワイトリカー特有の匂いは気にならなくなります。
酒税法上2%以上の塩を添加する必要があります。このレシピはアルコール度数25%のホワイトリカーに対して42~79gの塩を添加することになります。料理するときは塩分を差し引いて下さい

自家製3年みりん(塩味醂)

2年3年と気長に待つレシピです。
市販のみりんより煮崩れにくくコクがあります。塩味は強めです。
このレシピの生い立ち
2年経てばホワイトリカー特有の匂いは気にならなくなります。
酒税法上2%以上の塩を添加する必要があります。このレシピはアルコール度数25%のホワイトリカーに対して42~79gの塩を添加することになります。料理するときは塩分を差し引いて下さい

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材料

  1. もち米:炊き上がり900g 3合
  2. 米麹:もち米の7〜10割 400g
  3. 焼酎(ホワイトリカーなど) 900〜1400ml
  4. 塩(完成後量の2%) 42~79g
  5. 追加の焼酎 適量

作り方

  1. 1

    ガラス容器を消毒する。洗ってキッチンペーパーで拭いた後、少量の焼酎を回しかけ捨てる。
    水から煮沸→乾燥でも良い。

  2. 2

    もち米を洗い、ざるに上げ30分置く

  3. 3

    もち米を蒸すか、炊飯器で炊く。

    パナソニックの場合…米は白米か無洗米、炊き込みコース、スチームの水有りで炊く

  4. 4

    炊けた米をほぐし粗熱を取る

  5. 5

    米麹を手でほぐす。
    乾燥麹と生麹では給水量が変わります。
    乾燥麹を使う時は、焼酎を分量より多めに用意する。

  6. 6

    焼酎を混ぜる。

    乾燥麹を使ったので、数時間後に500mlくらいの焼酎を追加した。

  7. 7

    40℃以下になったら米麹を混ぜる

  8. 8

    漬け込み後、3ヶ月〜半年で中の麹と米を濾すのが一般的だけど、面倒で2年放置した状態。

  9. 9

    濾していく。上澄みはそっと掬って濾す。

  10. 10

    ザルで粗濾し後、サラシ(二重ガーゼ)で絞ると効率が良いかも。写真はメッシュのドリッパーで濾したら、目詰まりしてしまった。

  11. 11

    二重ガーゼでギュギュッと絞る。
    ガーゼに残ったものは、こぼれ梅と言って、酒粕のように使える。

  12. 12

    細かいメッシュでも多少濁りが出るので、気になる場合は、目の細かいもので何度も漉します。

  13. 13

    絞った味醂を消毒した瓶に詰め、2%の塩を入れ寝かせる。
    2年物でも調味料として美味しい。
    *酒税法上、2%以上の塩を添加

  14. 14

    11で出た絞りかすは、酒粕と同じように使えます。
    冷凍保存、冷蔵保存できます。

  15. 15

    みりん粕はミキサーなどでペーストにしても使えます。みりんを混ぜてお好きな硬さにしてください。

  16. 16

    4年半経過して真っ黒になりました。
    コクがあって良い味醂になりました。

コツ・ポイント

混ぜて待つだけ。
濾すのが面倒だったら、そのまま使っても良いです。
粕が入るので、少し風味は変わるけど、ペーストにして使うのも便利です。

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ぶくぶく醗酵や漬込むお料理が好きです。じっけん室のようなキッチンでゴハン作ってます。
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