自家製3年みりん(塩味醂)

2年3年と気長に待つレシピです。
市販のみりんより煮崩れにくくコクがあります。塩味は強めです。
このレシピの生い立ち
2年経てばホワイトリカー特有の匂いは気にならなくなります。
酒税法上2%以上の塩を添加する必要があります。このレシピはアルコール度数25%のホワイトリカーに対して42~79gの塩を添加することになります。料理するときは塩分を差し引いて下さい
自家製3年みりん(塩味醂)
2年3年と気長に待つレシピです。
市販のみりんより煮崩れにくくコクがあります。塩味は強めです。
このレシピの生い立ち
2年経てばホワイトリカー特有の匂いは気にならなくなります。
酒税法上2%以上の塩を添加する必要があります。このレシピはアルコール度数25%のホワイトリカーに対して42~79gの塩を添加することになります。料理するときは塩分を差し引いて下さい
作り方
- 1
ガラス容器を消毒する。洗ってキッチンペーパーで拭いた後、少量の焼酎を回しかけ捨てる。
水から煮沸→乾燥でも良い。 - 2
もち米を洗い、ざるに上げ30分置く
- 3
もち米を蒸すか、炊飯器で炊く。
パナソニックの場合…米は白米か無洗米、炊き込みコース、スチームの水有りで炊く
- 4
炊けた米をほぐし粗熱を取る
- 5
米麹を手でほぐす。
乾燥麹と生麹では給水量が変わります。
乾燥麹を使う時は、焼酎を分量より多めに用意する。 - 6
焼酎を混ぜる。
乾燥麹を使ったので、数時間後に500mlくらいの焼酎を追加した。
- 7
40℃以下になったら米麹を混ぜる
- 8
漬け込み後、3ヶ月〜半年で中の麹と米を濾すのが一般的だけど、面倒で2年放置した状態。
- 9
濾していく。上澄みはそっと掬って濾す。
- 10
ザルで粗濾し後、サラシ(二重ガーゼ)で絞ると効率が良いかも。写真はメッシュのドリッパーで濾したら、目詰まりしてしまった。
- 11
二重ガーゼでギュギュッと絞る。
ガーゼに残ったものは、こぼれ梅と言って、酒粕のように使える。 - 12
細かいメッシュでも多少濁りが出るので、気になる場合は、目の細かいもので何度も漉します。
- 13
絞った味醂を消毒した瓶に詰め、2%の塩を入れ寝かせる。
2年物でも調味料として美味しい。
*酒税法上、2%以上の塩を添加 - 14
11で出た絞りかすは、酒粕と同じように使えます。
冷凍保存、冷蔵保存できます。 - 15
みりん粕はミキサーなどでペーストにしても使えます。みりんを混ぜてお好きな硬さにしてください。
- 16
4年半経過して真っ黒になりました。
コクがあって良い味醂になりました。
コツ・ポイント
混ぜて待つだけ。
濾すのが面倒だったら、そのまま使っても良いです。
粕が入るので、少し風味は変わるけど、ペーストにして使うのも便利です。
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