かぶつ風味ぶりの照り焼き

定番のぶりの照り焼きにかぶつの酸味を加え漬け込みました。ほどよい酸味が爽やかで、お魚が苦手な方も食べやすいアレンジです。
このレシピの生い立ち
照り焼きは、定番で家族の人気メニューですね。ちょうどブリに脂がのるこの時期に、旬が一緒のかぶつを使った爽やかの1品です。かぶつを加えることで、まろやかであまじょっぱいタレになりました。不足しなちなビタミンを定番料理で召上って頂きたいです。
作り方
- 1
かぶつは水洗いをし、皮の水気を拭き取っておきます。
- 2
半分に切り、写真のように果汁を搾ります。
- 3
茶漉しで種や果実を取り除き、果汁だけにしておきます。
- 4
バットなどにかぶつ果汁、醤油大さじ2、みりん大さじ2、料理酒大さじ1をいれて軽くまぜておきます。
- 5
長ネギを食べやすい大きさにカットします。シシトウは、破裂防止の為、フォークで数か所穴をあけます。
- 6
4のバットにブリを重ならないように並べます。途中裏返して30分くらい漬け込みます。別のバットにねぎ等を用意します。
- 7
漬け込んだブリの水分をキッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。浸け液は捨てないでとっておきます。
- 8
熱したフライパンに薄く油を敷き、ししとうを入れ軽く焼き目をつけてとりだしておきます。
- 9
同じフライパンで薄く油を敷き、ブリとカットした長ネギをいれて中火で焼きます。
- 10
上の面の外側が1㎝程度に火が入り、フライパンの面に焼き色が付いたら、上下をフライ返しで返します。
- 11
7~8割程度焼けてきたら、漬け込んでおいた液をすべていれ煮詰めていきます。
- 12
長ネギは先に取り出しておきます。ブリと煮詰めると焦げて崩れてしまいます。
- 13
焦げないように火加減を調節しながら、タレがなくなるまで煮詰めます。上下返しながら焼いていきます。
- 14
きれいな照りができたら完成です。
コツ・ポイント
◎ブリを焼く前に漬け込んだ水分をしっかりと拭き取ることで焦げにく綺麗に焼きあがります。
◎最後に煮詰めることで照りが出て、美しく仕上がります。
◎砂糖を大さじ1入れると、更に子供も食べやすいお味になります。優しい甘さの甜菜糖がおススメです。