本気で作る女王の白ボロネーゼ【白ワイン】

fmkpro
fmkpro @cook_40429285

材料と工程に手間をかける事を楽しむ本気シリーズ。パスタ界の女王のレシピ。旨味とコクとまろやかさが同居。強火煮込で時短も。
このレシピの生い立ち
イタリアンパスタ界の女王と呼ばれたマルセラ・ハザン氏の数あるレシピのバリエーションを食べ比べしながら、日本人好みの味とのバランスを探りました。旨味・コク・まろやかさが同居しつつも、きちんとパンチも効いているという贅沢なパスタレシピです。

本気で作る女王の白ボロネーゼ【白ワイン】

材料と工程に手間をかける事を楽しむ本気シリーズ。パスタ界の女王のレシピ。旨味とコクとまろやかさが同居。強火煮込で時短も。
このレシピの生い立ち
イタリアンパスタ界の女王と呼ばれたマルセラ・ハザン氏の数あるレシピのバリエーションを食べ比べしながら、日本人好みの味とのバランスを探りました。旨味・コク・まろやかさが同居しつつも、きちんとパンチも効いているという贅沢なパスタレシピです。

レシピを編集
レポートを見る
共有
共有

材料

4 人分
  1. オリーブオイル(Lorenzo.No.1 がおすすめ) 大さじ 1
  2. 無塩バター 大さじ 3
  3. 玉ねぎ 100 g
  4. セロリ 100 g
  5. にんじん 100g
  6. にんにく 大きめ 1 個
  7. 牛挽き肉(豚合挽きだと旨味アップ。本場のプロの間でも意見が分かれているので気分や好みでOK。自分は合挽き派。) 300 g
  8. 赤身塊肉 50g
  9. 塩・こしょう 適量
  10. 牛乳 200 ml
  11. 白ワイン(辛口のもの) 200 ml
  12. 赤ワイン(ライトボディのもの) 30 ml
  13. ローリエ 1 枚
  14. ナツメ 小さじ 1/4
  15. トマト缶 1 缶 400 g
  16. パルメザンチーズブロック 適量
  17. イタリアンセリ 適量
  18. パスタ 4 人前(タリアテッレやリガトーニが王道ですが、好みでなんでも美味しいです) 400 g
  19. パスタ茹で用の水 4 リットル
  20. パスタ茹で用の塩 40g (1%)

作り方

  1. 1

    玉ねぎ・にんじん・セロリをみじん切りにする。思っている二倍の時間をかけて細かくみじん切り。

  2. 2

    にんにくを細かくみじん切り。

  3. 3

    牛赤身塊肉(食感のアクセント程度の量)を細かいサイコロ切りにし、合い挽き肉と混ぜる。

  4. 4

    バットに肉を薄く敷き(厚めのハンバーガーパテくらい)、まんべんなく塩コショウ。多いかな?位強めに振りこんで大丈夫。

  5. 5

    鍋に火をつけ、温まったらバターを溶かし、玉ねぎを透明になるまで弱火でじっくり炒める。5 分程度。

  6. 6

    5 の鍋ににんじん・セロリを入れ、しっかりとバターを絡めて混ぜ、弱中火でときおり混ぜながら 10 分炒める。

  7. 7

    6 を炒め終わったら、ボウルなどに一旦取り出しておく。

  8. 8

    6 の鍋に肉を敷き、中強火で炒める。どのみち後で煮込むので、たっぷり焦げ目が付くまで肉は触らず塊のまま、5 分間炒める。

  9. 9

    5 分炒めたら、ひっくり返し、反対側も同じように 5 分間しっかり炒める。

  10. 10

    取り出しておいた野菜を 9 の鍋に入れ、牛乳を入れ、沸騰するまで中火で煮立てる。

  11. 11

    牛乳が沸騰したら白ワインを入れ、沸騰するまで再度中火で煮立てる。

  12. 12

    ローリエ・ナツメグ・トマト缶・赤ワイン・塩小さじ 2 を加える。

  13. 13

    一度沸騰させた後、蓋をせずに泡が複数個ふつふつ出る程度の弱火でひたすら煮込む。時短で作るなら強火で水分を飛ばす。

  14. 14

    1.5 時間煮込んだ姿。だいぶ水分が抜けました。味見をして塩気が足りなければ追加(今回は塩小さじ 2 を追加)する。

  15. 15

    3 時間煮込んだ姿。これで一旦完成。常温になるまで放置。その日食べないなら冷蔵庫で寝かせる。その日に食べても十分うまい。

  16. 16

    パルメザンチーズをたっぷり削る。手間はかかりますが削りたては風味が断然違うのでブロックと削り器の購入をオススメします。

  17. 17

    イタリアンパセリを刻む。

  18. 18

    水 4 リットルに 1% 塩分 (40g) を加え、塩分量が変わらないように蓋をし沸騰させ、パスタをアルデンテで茹でる。

  19. 19

    盛り付けて完成。人によってはもっと塩味が欲しい方もいるので、チーズを多めに削り塩と混ぜ、小皿で出しておくと良いかもです。

コツ・ポイント

・日本では赤ワインですが、イタリアでは白ワイン+牛乳で肉の臭み消しが王道・人気。
・赤ワインを風味付けに追加。
・マッシュルームみじん切り投入もアリ・更に旨味UP
・ラザニアやドリアやグラタンにも応用可・作り置き用に倍量で作るのがおすすめ。

レシピを編集
レポートを見る
共有

つくれぽ

あなたの「おいしかった」「工夫した」「ありがとう」が伝えられます。

カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画
今日つくる
fmkpro
fmkpro @cook_40429285
に公開
材料と工程にこれでもかと手間をかける事が楽しいこじらせ系のお家シェフ。一品ごとに膨大な量の伝統レシピや本格レシピをリサーチ・色々と試行錯誤したうえで「一番めんどくさいけど断然に美味しい」料理を作るのを楽しんでいます。
もっと読む

似たレシピ