レモンママレード

キュンと酸っぱい、たっぷりのピールとレモンの香りの詰まったママレードです。
本当に何度も作って、子どもも食べられるようにピールの苦味やえぐみも抑えて、甘味と酸味のバランスにもこだわりました。だいぶ手のかかる面倒なレシピですが、我が家では、年に何度か作っています。
レモンママレード
キュンと酸っぱい、たっぷりのピールとレモンの香りの詰まったママレードです。
本当に何度も作って、子どもも食べられるようにピールの苦味やえぐみも抑えて、甘味と酸味のバランスにもこだわりました。だいぶ手のかかる面倒なレシピですが、我が家では、年に何度か作っています。
作り方
- 1
サラシは「料理用」「出汁漉し用」などと記載のあるものを、ザルより一回り大きい正方形に切って、水洗いで糊を落としておきます
- 2
レモンは水洗いして、タワシで表面の汚れを落としておきます。
- 3
レモンを切ります。まず上下を落とします。切り落とした部分も後で使うので、取っておきます。
- 4
レモンの大きさに応じて6〜8つにくし切りし、果皮と果肉の間に包丁を入れて切り離します。
- 5
果皮は薄く刻みます。写真は、くし形の幅が狭かったので、ちょっと斜めに刻んでますが、お好みで。
- 6
果肉の方は、薄皮や種と分けます。
薄皮や種、最初に切り落とした上下の果皮は、後でジャムのとろみになるペクチン液に使います - 7
薄皮、種、果皮の切れ端のえぐみを取るため、ひたひたの水を加えて火にかけ、沸騰したらザルにあげるのを3回繰り返します。
- 8
その間に、果肉をマッシャーなどで潰して、全体によく潰れたらサラシで漉して、パルプと果汁に分けておきます。
- 9
ペクチン液を作ります。
7の薄皮や切れ端と、8で分けたパルプの部分を鍋に入れ、ひたひたの水を加えて弱火で煮ます - 10
とろみがついて、うすく膜が張るようになってきたら、ボウルの上にサラシを敷いたザルを置き、9を濾します。
- 11
濾した液がペクチン液です。
サラシはぎゅうぎゅう絞らず、時間をかけて液が自然に落ちるのを待ちます。 - 12
その間に刻んだ果皮の重さを測り、砂糖と果汁の量を決めます。
砂糖:果皮の130%
果汁:果皮の60〜65% - 13
今回は果皮が436g、
砂糖:436×130÷100=566.8g
果汁:436×65÷100=283.4g
でした。 - 14
果皮も、ひたひたの水で3回茹でこぼしたあと、水で優しく揉み洗いします。その後、さらにもう1回茹でこぼします。
- 15
ペクチン液と果皮を酸に強い鍋に入れて火にかけます。液が少なく感じるかもしれませんが、極力水は加えずに。
- 16
沸騰したら砂糖を1/3加えて、果皮が柔らかくなるまで弱火で煮ます。
- 17
果皮が柔らかくなったら、時間を開けながら、砂糖1/3ずつ加えてさらに煮ます。
- 18
測っておいた果汁を加えて、火を強めて煮詰めます。
- 19
とろみの確認のため、グラスに氷水を入れて、煮ているものをフォークの先につけて落とします。
- 20
落とした煮汁が、底までゆっくり沈むようなら出来上がり、そこに着くまでにぱっと散るようなら煮詰め不足です。
- 21
出来上がったら煮沸消毒した保存瓶に詰め、脱気します。うまくゼリー上に固めるために、冷めるまで動かさないようにします。
コツ・ポイント
瓶詰めや脱気のやりかたは、いろんなサイトで紹介されてますので調べてみてください。
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