甘納豆

シャトルシェフを使って、豆を適度な固さに煮ると、甘納豆にしやすい。手間ひまのかかる気長な作業だが、自前の甘納豆のおいしさは、格別である。本当なら3日かかる作業だが時短レシピを作ってみた。北海道赤飯に欠かせない甘納豆、試す価値あり。
甘納豆
シャトルシェフを使って、豆を適度な固さに煮ると、甘納豆にしやすい。手間ひまのかかる気長な作業だが、自前の甘納豆のおいしさは、格別である。本当なら3日かかる作業だが時短レシピを作ってみた。北海道赤飯に欠かせない甘納豆、試す価値あり。
作り方
- 1
小豆を洗ってたっぷりの水でわかし、沸いたらたっぷりのびっくり水をさして再び沸かす。
- 2
小豆をざるにあげてゆで汁を捨て、再びしっかりかぶる水を加えてわかしたら、シャトルシェフに入れて芯がなくなるまでおく。
- 3
シャトルシェフに入れる時間は、豆の大きさ、固さ具合、季節、鍋のタイプで変わるので、自分の道具でつかむしかない。
- 4
シャトルシェフがない時は、豆が崩れないよう静かに煮る。
- 5
糖蜜を用意する。300ccの水に8割程度の砂糖を煮溶かす。この場合は250g。塩をひとつまみいれる。
- 6
小豆の芯がないことを確認したら、ジプロックに豆と糖蜜を入れてある程度冷めるまでおく。漬け込み1回目
- 7
冷めたら糖蜜から小豆をざるにあげ、汁は鍋に移し残りの砂糖100gを液に加えて煮溶かす。
- 8
ジプロックに豆と6の糖蜜を戻して、また冷めるまで待つ。漬け込み2回目。
- 9
糖蜜から小豆をざるにあげ、分けた糖蜜を鍋に入れかなり煮詰めて小豆を戻してからめる。あまり煮ると豆がくずれる。これで3回目
- 10
冷めたら、小豆を盆ざるやバットなどにオーブンペーパーを敷いてその上に広げて乾かす。
- 11
表面が乾いたら、袋に入れてグラニュー糖をまぶす。
- 12
フード乾燥機があれば、早く乾かせる。50℃で3時間で乾いた。途中1度上下をかき混ぜる。
- 13
小豆の茹で汁は、捨てずにもち米を浸して赤飯の色付けに使ったり、こしあんを溶かして水ようかんや、みそ汁に使うと無駄がない。
コツ・ポイント
小豆は煮過ぎたらあんこになるので、いかに形を残してかつ中はしっかり煮えているかがポイント。パティシェの知り合いがケーキにいれる時は形を残すのにシャトルシェフを使うと言っていたのがヒントになった。乾かす度合いはセミドライ程度
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