鬼柚子ジャム

鬼柚子を使ってジャムを作りました。苦味が弱くクリーミーな舌触りでおいしいジャムになりました。
このレシピの生い立ち
鬼柚子は種が少なく、全体の2%しかありません。ジャムにすれば可食部が多く使える柑橘類です。柚子や甘夏などに比較して苦味が弱いので湯がき1回で十分です。ジャム作りは簡単に出来ます。
鬼柚子ジャム
鬼柚子を使ってジャムを作りました。苦味が弱くクリーミーな舌触りでおいしいジャムになりました。
このレシピの生い立ち
鬼柚子は種が少なく、全体の2%しかありません。ジャムにすれば可食部が多く使える柑橘類です。柚子や甘夏などに比較して苦味が弱いので湯がき1回で十分です。ジャム作りは簡単に出来ます。
作り方
- 1
使った鬼柚子は大きくて740gありました。
- 2
縦八つ切りにしました。
- 3
皮は3mm幅の細切りにし、身は種を除いてワタの付いたままコマ切れにしました。
- 4
まず皮をたっぷりの熱湯で5分間湯がきました。この作業で強い苦味が抜けます。
- 5
湯がき終わった皮をサット水洗いしました。
- 6
5を圧力鍋に入れ、3のワタ付きの身と水300mlを加え、蓋をして低圧80kpa(115℃)で5分間加熱しました。
- 7
6で柔らかくなった皮、身、ワタに砂糖370g(鬼柚子の50%)を加えました。
- 8
中火で約10分間加熱すると皮、身、ワタが柔らかくなってきました。食べやすくするためこれをミキサーにかけます。
- 9
8を5回に分けてミキサーで砕きました。ミキサー処理時間は各々10秒間で十分です。得られたものは別の鍋に入れます。
- 10
9を再び圧力鍋の鍋に移して木べらで攪拌しながら中火加熱しました。
- 11
出来上がった鬼柚子ジャムは1230g(砂糖濃度30%)になりました。
コツ・ポイント
鬼柚子の果汁糖度は8しかなく甘味弱い果実です。そこで、砂糖は50%加えて甘味を上げます。ジャムとして仕上げるにはミキサー処理をすることで、クリーミーな甘くて弱い苦味のジャムに仕上がります。
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