切れない包丁でも作れる鯵のタタキ(なめろ)

てつ丸
てつ丸 @cook_40018807

1kg以下の魚なら、家庭用の文化包丁で十分おろせます。
今回は 小学生の娘と子供用包丁でチャレンジ!手順をおぼえれば 初めてでも作れます。
このレシピの生い立ち
タマネギと味噌を入れる!常船宿の船長のオヤジさんに教えてもらいました。

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材料

3人分
  1. 刺身用の鯵 25cm前後を3匹
  2. タマネギのみじん切り 中4分の1個分
  3. 味噌 小さじ2~3
  4. 生姜 適量
  5. カイワレ大根 適量
  6. 大葉 3~4枚

作り方

  1. 1

    鯵は内臓とエラを取り除いたら、キレイ洗い、写真のように 胴体と頭を切り離す。骨は 切らないので、骨に当るまで!皮をむく時にやりやすいように 背びれに沿って浅く切り込みを入れる。

  2. 2

    頭からしっぽの方向へ ゆっくりと手で皮をむく。
    意外と簡単に出来るよ!

  3. 3

    最初は 右側の身。頭を右にして、肛門のあたりから、骨の上に沿って包丁を入れ、写真のように貫通させ、そのまま尾の方まで、骨と身を切り離す。

  4. 4

    今度は 頭を左にして、身を骨から完全に切り離す。途中、あばら骨の所は ちょっと硬いぞ!

  5. 5

    次は 左側!頭を右にして、今度は 骨の下を写真のように包丁を入れ貫通させる。

  6. 6

    今度は 魚をひっくり返し、頭は左。左側の身を骨から切り離す。こっち側は 頭の分が持ち上がって(写真参照)やりずらい。頭をまな板から出すとやりやすいよ。

  7. 7

    あばら骨!を削ぎ切る。最初は 包丁の刃を逆さに向け 真ん中よりやや頭よりから、頭方向の端まで切込みを入れる。

  8. 8

    包丁を普通の方向に持ち替え7で入れた切込みから、あばら骨に沿って削ぎ切る。

  9. 9

    最後に中骨(血合い骨)。毛抜きで抜いても良いが、写真のように 切ってしまって、真ん中の部分は 捨ててしまうと、楽チン♪(サクにとる)

  10. 10

    骨を完全に抜き取った身は 写真のように 細かく切ります。皮面を上に 低い方を手前(写真参照)にして切るのが基本。

  11. 11

    10で細かく切ったアジに みじん切りしたタマネギ、摩り下ろした生姜と味噌を加えてひたすら包丁で、粘りが出るまでたたく!!
    好みで大葉やミョウガをくわえても良い。
    タマネギの代わりに長ネギでもよいが、タマネギを使うのが、房総の漁師風

  12. 12

    写真のように 焼き鳥の串を使ってアジに躍動感を!
    カイワレ大根や大葉を使って盛り付け。ミョウガの梅漬けがあったので添えてみました。

コツ・ポイント

ココでのアジのさばき方は 邪道ですが、魚をさばけない人でも出来るように工夫しました。皮を先に剥いでしまうと、包丁が入りやすくなります。
包丁は 通常刃を下に握りますが、ココでは 時折刃を上に握ります。なんでも、端から切ろうとしないで、真ん中からグサッっと刺して、前後、左右に切ると上手く行きます。
もちろん、切れる包丁で普通に作れる人は その方が良いです。

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レシピ作者

てつ丸
てつ丸 @cook_40018807
に公開
房総在住(♂)東京から移り住んで、休日は 海や山で田舎暮らしを楽しんでます♪趣味は 釣りと写真、そしてもちろん料理です(^_^)v最近は おぼえやすく半端の少ない分量のレシピを目指してます。レシピや日記にコメント頂けるととても嬉しいけれど気が付かない事が多いのでブログ ⇒ http://tetsumaru.at.webry.info/の方にコメントしてもらえると嬉しいです♪
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