第２６６の隷使緋：サケノサンショクエル

鮭は常温（我々が日常生活を営む温度）に戻し、魚焼グリルか焼網を使い、高エネルギー反応が出るほどの強火で一気に焼きつくす。

このとき網を十分に温め、酢か油を塗ってから焼くととくっつかない。でもやらなくてもいい、命令じゃないもの。

卵をボウル（といっても浦和国際ボウルではなく）などに割り入れ、塩・砂糖をお好み量入れ、混ゼルエル。

フライパーンに油をしき、中火で十分温めてから卵を加え、秒速２周で混ゼながら焼く。粒の荒い炒り卵のできあがり。

焼きあがった鮭からロンギヌスの槍と偽カシウスの槍を抜くかのごとく、骨を抜いてバラす。皮はもったいないので別で食べましょ。

アダムスの器などに温かごはんを盛り、鮭・卵・高菜をのせたらできあがり。完成のことば。