栗きんとん

さぶ餅
さぶ餅 @cook_40019387

お芋と栗が2対1。下処理にちょっと手をかけますが簡単です。ほんの少し足すお醤油がポイント。甘さ控えめで飽きません。
このレシピの生い立ち
✿蜂蜜が水飴になったり、お芋の甘さの都合で砂糖の量が前後したりしますが、大体の基本形はこれ。父が喜界島の出身だからか(?)黒糖で作るときもあります。醤油が入ったのはそのため。なんでか分からないけど実家では「黒糖+醤油」が和食によく登場する組み合わせだったので。和三盆と黒糖じゃ味が全く違いますが…その年その時の気分次第。黒糖使用だとかなり好みが分かれるのでここ数年は和三盆。白砂糖でも充分です。

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材料

4〜5人分
  1. さつま芋 正味300g程
  2. ミョウバン(手順10参照) 小匙1/3
  3. (あれば)くちなしの実 1個
  4. 適宜(各手順参照)
  5. 栗の甘露煮 15〜16粒(150g前後)
  6. ●栗甘露煮の汁 60㏄
  7. ●醤油 小1.5(できれば薄口)
  8. ●砂糖(あれば和三盆) 大2(好みで加減)
  9. ●本みりん 大2
  10. はちみつ 大2

作り方

  1. 1

    さつま芋は1〜1.5㎝厚に切り、桂剥きの要領で包丁を上下に動かして厚めに皮を剥く(併せて手順2参照)。厚く剥くので太めのお芋が良いです。

  2. 2

    これはアク抜きする前の状態。指で指している部分まで(大きさによるが大体2〜3㎜) 大胆に剥いて下さい。

  3. 3

    ボウルにたっぷりの水を張ってミョウバンを溶かし、皮を剥いたさつま芋を銀杏切りにして最低30〜40分浸し、アク抜きをする。

  4. 4

    鍋にたっぷりの水、塩ふたつまみを入れ、あればガーゼに包んで叩き割ったくちなしの実を予め浸けておく。(画像ではティーパックタイプのものを使用)

  5. 5

    4の鍋に水気を切ったさつま芋を入れて中火にかけ、串がスッと通るまで茹でる。くちなしを取り出し、茹で汁のうち1/2カップ程を取り分けておく。

  6. 6

    さつま芋が温かいうちに裏ごしにかける。栗の内60g(6〜7粒程)も刻んで裏ごす。

  7. 7

    6を鍋に戻し、5で取り分けておいた茹で汁のうち大匙5と●を加え、弱火にかけて木べらで練る。全体がなじんだら一度火を止める。

  8. 8

    蜂蜜を加えて更に練り、滑らかでぽってりとした状態になったら栗を加える。必要に応じて残りの茹で汁(25㏄の内適宜)を加えて好みの柔らかさに調節を。

  9. 9

    最後に塩少々で味を整え、盛りつけて完成。

  10. 10

    ミョウバンは漬け物などにも使うコレ↑です。スーパーでも八百屋さんでも売ってます。40g入りで¥100程度。牛蒡のアク抜き等にも使えるのであると便利。

コツ・ポイント

✿お芋は皮付きの状態でおよそ400gのものを剥いて正味320gになりました。買い出しの際のご参考に。✿通常、さつま芋1㎏に対してくちなし1個で充分。材料欄記載の通りだとお芋の量に対し3倍以上の計算になりますが、これは我が家の都合。黄色が濃い方が良い、という方はそのままでどうぞ。✿早めに仕込む場合、保存は冷凍で。召し上がる際は自然解凍して下さい。

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レシピ作者

さぶ餅
さぶ餅 @cook_40019387
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【夫】中華・洋食・濃い味好きの乾物嫌い。【私】和食・薄味・お菓子好き。なのでレシピも混在。●レシピによっては頂戴したつくれぽをノーコメントで掲載させて戴いております。ごめんなさい。全て嬉しく拝見しています。●カロリー表示があるものは基本的に「日本食品標準成分表」に基づき算出しています。●手順が長いのはコメント欄を閉めており質問に受け答えできかねる為です。
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