マグロ (ビンチョウ) のアヒージョ

mumusagi
mumusagi @cook_40090337

通称ビンチョウと呼ばれるマグロを使ったアヒージョ.刺身では二流のマグロが,火を入れると一番美味しいマグロになる.
このレシピの生い立ち
東日本ではあまり食べないビンチョウだが,最近ではスーパーや回転寿司でよく見かけるようになった.他のマグロと異なり身がピンク色で,どちらかというとカジキ類に近い.火を入れたら美味しくなることは間違いないので,アヒージョにしてみた.

マグロ (ビンチョウ) のアヒージョ

通称ビンチョウと呼ばれるマグロを使ったアヒージョ.刺身では二流のマグロが,火を入れると一番美味しいマグロになる.
このレシピの生い立ち
東日本ではあまり食べないビンチョウだが,最近ではスーパーや回転寿司でよく見かけるようになった.他のマグロと異なり身がピンク色で,どちらかというとカジキ類に近い.火を入れたら美味しくなることは間違いないので,アヒージョにしてみた.

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材料

  1. ビンチョウマグロ 1パック
  2. ガーリック系旨味調味料 大さじ1杯
  3. 小麦粉 (薄力粉) 大さじ2杯
  4. オリーブオイル 適量

作り方

  1. 1

    今回購入したのは刺身用のぶつ切り.刺身用でも「さく」でも,どちらでも構わない.

  2. 2

    ガーリック系の旨味調味料 (パスタやドレッシングに使うもの) でマリネ.大さじ一杯分くらいが適量.

  3. 3

    切り身と調味液をポリ袋に入れる.冷蔵庫で30分ほどマリネする.

  4. 4

    マリネした切り身の水分をペーパータオルで拭い,別のポリ袋に大さじ2杯分ほどの薄力粉を入れ,そこに切り身を入れる.

  5. 5

    ポリ袋に空気を入れて膨らませ,小麦粉が切り身に満遍なくつくように,空中で軽くポンポンと叩く.

  6. 6

    こんな感じにうっすらと小麦粉が切り身につくと理想的.

  7. 7

    たっぷりとオリーブオイルを注ぐ.箸をつかって切り身をひっくり返し満遍なくオリーブオイルが絡まるようにする,

  8. 8

    200℃に予熱したオーブンで15〜20分間調理.表面がキツネ色になったらOK.写真は18分間調理したところ.

  9. 9

    乾燥パセリをふると色合いがよくなる.

コツ・ポイント

マグロ類全8種の中でも「ビンチョウ」は刺身よりも,むしろ缶詰 (シーチキン) の材料としてよく使われる素材.粉をふってたっぷりのオイルで調理すると美味しくなる.ガーリック系の調味料で濃いめに味付けることでちょうどよい味わいになる.

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mumusagi
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魚の進化と生態に関する研究がお仕事.週末の料理と毎日飲むワインが楽しみ.現在は自身が開発した「バケツ一杯の水で海や川に棲んでいる魚がわかる技術」を駆使して,日本全国の海(主に南の海)を駆け回っている。企画段階から総監修として携わった角川の集める図鑑「GET!魚さかな」が2022年6月に出版され,大人でも楽しめる本として好評発売中。
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