マグロ (ビンチョウ) のアヒージョ

通称ビンチョウと呼ばれるマグロを使ったアヒージョ.刺身では二流のマグロが,火を入れると一番美味しいマグロになる.
このレシピの生い立ち
東日本ではあまり食べないビンチョウだが,最近ではスーパーや回転寿司でよく見かけるようになった.他のマグロと異なり身がピンク色で,どちらかというとカジキ類に近い.火を入れたら美味しくなることは間違いないので,アヒージョにしてみた.
マグロ (ビンチョウ) のアヒージョ
通称ビンチョウと呼ばれるマグロを使ったアヒージョ.刺身では二流のマグロが,火を入れると一番美味しいマグロになる.
このレシピの生い立ち
東日本ではあまり食べないビンチョウだが,最近ではスーパーや回転寿司でよく見かけるようになった.他のマグロと異なり身がピンク色で,どちらかというとカジキ類に近い.火を入れたら美味しくなることは間違いないので,アヒージョにしてみた.
作り方
- 1
今回購入したのは刺身用のぶつ切り.刺身用でも「さく」でも,どちらでも構わない.
- 2
ガーリック系の旨味調味料 (パスタやドレッシングに使うもの) でマリネ.大さじ一杯分くらいが適量.
- 3
切り身と調味液をポリ袋に入れる.冷蔵庫で30分ほどマリネする.
- 4
マリネした切り身の水分をペーパータオルで拭い,別のポリ袋に大さじ2杯分ほどの薄力粉を入れ,そこに切り身を入れる.
- 5
ポリ袋に空気を入れて膨らませ,小麦粉が切り身に満遍なくつくように,空中で軽くポンポンと叩く.
- 6
こんな感じにうっすらと小麦粉が切り身につくと理想的.
- 7
たっぷりとオリーブオイルを注ぐ.箸をつかって切り身をひっくり返し満遍なくオリーブオイルが絡まるようにする,
- 8
200℃に予熱したオーブンで15〜20分間調理.表面がキツネ色になったらOK.写真は18分間調理したところ.
- 9
乾燥パセリをふると色合いがよくなる.
コツ・ポイント
マグロ類全8種の中でも「ビンチョウ」は刺身よりも,むしろ缶詰 (シーチキン) の材料としてよく使われる素材.粉をふってたっぷりのオイルで調理すると美味しくなる.ガーリック系の調味料で濃いめに味付けることでちょうどよい味わいになる.
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