秋の定番、下り天然うなぎ料理

シルクマン
シルクマン @cook_40080379

秋も深まると、成熟した親うなぎは産卵の為に海へ下りますが、海に下った物は泥臭さが皆無で至高の味覚です。
このレシピの生い立ち
以前海で秋に 夜穴子を釣っていた時に事件は起きました。足元で海に出て来た丸々太ったうなぎが餌に食いつき信じられないようなファイトの末に釣り上げる事が出来、その美味さに 毎秋 河口や海に通うようになりました。

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材料

  1. 下り天然うなぎ 60cmクラス1本。
  2. 下ろし山葵 適宜
  3. 粉山椒 適宜
  4. 醤油 適宜
  5. うなぎのたれ 市販品2本
  6. 三つ葉 適宜
  7. 少々
  8. 適宜

作り方

  1. 1

    海で釣ったうなぎは穴子同様に現地で〆て血を抜き持ち帰ります。うなぎの血液は毒があるので、気を付けましょう。

  2. 2

    串を打って身が丸まらないようにしてから遠火でこんがり、うなぎ自身の脂で揚がるように出来るのがベストです。

  3. 3

    秋の60cmクラスであれば お馴染みの蒲焼きと白焼き両方作れます。焼いてから軽く蒸しを入れ仕上げに軽く焙れば完璧。

  4. 4

    肝は 胃袋を綺麗に洗い、肝吸いに。滋養溢れます。コクや肝の大きさが養殖物とは比較になりません。

  5. 5

    骨は骨せんべい。うなぎの骨は硬いのでじっくりカラッと揚げましょう。

  6. 6

    私は時期になると最低数本の市販のタレを仕入れ、釣った時に焼いた頭や骨を加えて更にコクを出すようにしています。

  7. 7

    肝は膵臓/苦玉を潰さないように取り去り、胃袋には切れ目を入れて流水で内容物を取り去りましょう。

  8. 8

    割きは最初に穴子を釣って練習するとイメージが理解出来ます、うなぎの身は穴子に比べて固いので注意。

  9. 9

    河口で釣った物は3日程生かして泥を抜いて料理しますが、コンビニ袋に入れ冷凍庫で2時間寝かせれば楽に捌けますよ。

  10. 10

    脂の乗った天然うなぎの皮は串打ちしてじっくり焼き上げれば うなぎ自身の脂で揚げたようにパリパリです。

  11. 11

    本格的にやるのであれば、タレも作成しますが、海うなぎは年に1本とか2本レベルですので。お手軽さでアピール。

コツ・ポイント

最近動画サイトでも多くのうなぎ釣り/捌いて蒲焼き的な物を多く視ますが残念なことに串を打たずにロースターで焼いて丸まったり、実はうなぎの串打は割きと同様かそれ以上に難しいので、皮と身の間を通さねばなりません。秋はうなぎの最も美味しい時期です。

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レシピ作者

シルクマン
シルクマン @cook_40080379
に公開
料理は趣味の釣りと連動してる感じですので、魚系が多くなりますが、各地の料理の再現とか、自分で釣った鰻の料理なども 画像で紹介しています。
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