米のとぎ汁で…タケノコのあく抜き

夢遊草
夢遊草 @cook_40049902

明治生まれの祖母は、筍を茹でるとき米のとぎ汁を使っていました。昔ながらの茹で方で、圧力鍋を使った時短メニューです。
このレシピの生い立ち
米糠や小麦粉を使って茹でるときもありますが、祖母の茹で方で茹でるときもあります。祖母は、茹で汁も庭木に与え、皮も菜園で土に戻していたことを思い出します。昔から伝わった茹で方は、間違いなく美味しく茹でられる気がします。

もっと読む
レシピを編集
レポートを見る
共有

材料

  1. タケノコ 2個
  2. 米のとぎ汁 2リットル

作り方

  1. 1

    タケノコは鮮度が命…入手するとできるだけ早く、表面の皮を半分くらい剥いで、縦長に切り目を入れてあります。

  2. 2

    米のとぎ汁は、筍がかぶるくらいの量を準備します。とぎ汁が少ない場合、水を加え増量します。

  3. 3

    圧力鍋に入れ、筍が手で押さえて水の中に沈めばOKです。
    浮き上がり防止に、縦長に切り目を入れるのを忘れずにしましょう。

  4. 4

    火を点けて、振り子が揺れ始めて15分ほど茹でます。振り子の隙間から、茹で汁が出てきたときは、弱火に切り替えて加熱します。

  5. 5

    熱い茹で汁が冷めるまで、そのまま置きます。タケノコは、浮いていても冷めると沈みます。

  6. 6

    残りの皮を取り除き、何度か水を取り替えます。

  7. 7

    できれば密封容器に入れ、冷蔵庫で毎日、水を取り替えながら…長くて1週間ほどで食べきります。

コツ・ポイント

米の量が少ないとぎ汁を使う場合、唐辛子を加える良いでしょう。今回は,3合の米を洗った「とぎ汁」を使いました。祖母は、茹でて冷めたタケノコを、1日間は流水にさらしていましたが…そこまでしなくても、美味しく茹でられます。

リアクション

レシピを編集
レポートを見る
共有

レシピ作者

夢遊草
夢遊草 @cook_40049902
に公開
無農薬栽培で家庭菜園を楽しんでいます。「旬」を大切に心がけ、土に微生物やミミズを増やして、野菜に免疫力をつけられる栽培を目指しています。収穫した野菜を使ったメニューを、これから増やせればいいなと思っています。
もっと読む

似たレシピ