夏の漬物*きゅうりのてんぐ漬け

卯月のうさぎ2014
卯月のうさぎ2014 @cook_40064634

昔ながらの長期保存が可能な漬物で、きゅうりが安価で大量に出回る夏になると必ず作りたくなります(^○^)ポリポリ美味しい!
このレシピの生い立ち
およそ30年前、普及所で夏の漬物の講習会があり、そこで教えてもらった漬物の一つ。味が気に入って、それから毎年試行錯誤しながら作っています。友人に作り方を聞かれたので覚書としてレシピアップしました。

もっと読む
レシピを編集
レポートを見る
共有

材料

作りやすい分量
  1. 下漬け
  2. きゅうり 5kg
  3. 1kg(きゅうりの重さの約20%)
  4. 本漬け
  5. 酒粕 4kg
  6. 砂糖 600g~800kg
  7. 本みりん 100cc

作り方

  1. 1

    きゅうりは塩をふりながら並べて塩漬けにします。

  2. 2

    2~3日すると水が出てきますが、この最初のうわ水は捨てて、カップ1杯のよび水を加えて再び重石をします。

  3. 3

    1~2日すると再び漬け汁が上がってくるので

  4. 4

    これを鍋に取り沸騰させます。この漬け汁(熱湯)をきゅうりにかけ、再び重石を置きます。

  5. 5

    ③の操作を1日1回づつ5回繰り返します。
    その後、きゅうりをざるにあげ水気をふき取ります。

  6. 6

    酒粕・砂糖・みりんをよく混ぜ合わせ粕床を作ります。容器に粕床を敷き⑥のきゅうりを並べ入れ、その後は交互に漬け込みます。

  7. 7

    最上段に粕床をたっぷり覆い、表面にラップを貼りつけ、ポリ袋の口をきっちり閉じ、容器のふたをして冷暗所に保存します。

  8. 8
  9. 9

    5~6週間したら美味しく食べれます。

  10. 10

    酒粕は、4kg入り(以前は3kg入りでした)で酒店やスーパーで売っています。銘柄によって味も変わる気がします。

  11. 11

    濃い塩分で漬けているので長期保存が出来、こちらは1年経った物。黒光りして塩辛そうに見えますが、酒の風味が増した感じで美味

  12. 12

    酒飲みの主人のお気に入りの漬物!粕を除き、さっと洗って食べやすく薄切りし、ご飯のお供や酒のつまみにどうぞ召し上がれ♬

コツ・ポイント

きゅうりは新鮮なものを使う=鮮度のよさが漬け味にものをいいます。
できるだけにがりを豊富に含む自然塩(粗塩)を使う=味に旨味が出て美味しく仕上がります。

リアクション

レシピを編集
レポートを見る
共有

つくれぽ

あなたの「おいしかった」「工夫した」「ありがとう」が伝えられます。

カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画

レシピ作者

卯月のうさぎ2014
に公開
2014年6月23日MYキッチン開設(≧▽≦)食べることが大好きな万年ダイエッターのアラカンですw主人が会社を定年退職して、祖父が残してくれた田畑で本格的に農業を始めました。それまでの家庭菜園とは比べものにならない野菜の収穫量。産直市や青果市場に出荷できない屑野菜をもったいない星人な私は捨てることが出来ず、クックパッドを参考にして日々消費しています。皆様、よろしくお願いします。
もっと読む

似たレシピ