食の山梨:山ウドとサーモンの押しずし

水と太陽のレシピ
水と太陽のレシピ @cook_40114890

野菜ソムリエプロ、根津智子がおすすめ!山ウドの甘酢漬けと、色鮮やかなサーモンを合わせ、春のパーティーメニューとしても。
このレシピの生い立ち
春祭りの頃、山ウドは農地の周りや庭の隅などに芽を出します。苦みや香りも強いのですが、山梨の春の味覚として直売所でも売られています。山梨の清流で育つ甲斐サーモンレッドが注目されていますが、まだ希少で主に旅館やホテルのお料理に使われています。

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材料

2人分:写真は直径9㎝の梅型2個分
  1. ごはん 400g
  2. ワイン酢 大さじ2
  3. すし酢 大さじ2
  4. 山ウド 1/2本
  5. 昆布だし(水100ccに昆布5㎝角を入れておく) 100cc
  6. ☆酢 60cc
  7. ☆砂糖 40g
  8. ☆塩 小さじ1/2
  9. 1個
  10. ★塩 少々
  11. ★砂糖 小さじ1
  12. サーモン刺身用 6切れ
  13. 菜の花 湯がいた後のものを50g
  14. ニンジン 5ミリ厚さの型抜きを4枚
  15. 白だし 小さじ1と1/2
  16. きゅうり 飾り切り用に縦に薄切り1枚

作り方

  1. 1

    山ウドは洗って皮をむき、穂先を残し、斜め薄切りにして酢水(分量外:水500ccに酢大さじ1)に放す。

  2. 2

    ☆の材料を鍋に入れ、煮立ったら水を切ったウドを入れ、さらに1分程度煮立ててから火を止める。鍋に入れたまま冷ます。

  3. 3

    卵を割りほぐして★で味をつけ、薄焼きにして錦糸卵を作る。

  4. 4

    鍋に湯を沸かし、塩を一つまみ入れ、ウドの穂先をくぐらせてすぐに上げる。菜の花は軸、穂先の順に入れ、色よく茹で冷水にとる。

  5. 5

    ニンジンは5ミリ程度の輪切りを花型で抜き、耐熱容器でかぶる程度の水を入れ、レンジで1分加熱する。

  6. 6

    4の菜の花50gをみじん切りにして、5のニンジンと一緒に白だしをかけて味をつける。キュウリも縦薄切りを好みの型で抜く。

  7. 7

    ご飯を200gずつに分け、すし酢とワイン酢をそれぞれにふりかけ、二色の酢飯を作る。

  8. 8

    器に型を置き、ワイン酢飯を1センチ程度詰め、一度平らに押す。その上に菜の花と錦糸卵を乗せ、白い酢飯を乗せ、もう一度押す。

  9. 9

    錦糸卵を一部分に置き、ウドを並べ、サーモンを飾り、ニンジンとキュウリも飾る。ウドの穂先をあしらって完成。

コツ・ポイント

アクの強い山ウドも、皮を剥いたらすぐに切って酢水に放すと白く仕上がります。甘酢に漬けて保存瓶に移せば、もずく和えや酢飯の具、サラダのトッピングなどに重宝します。穂先は味噌汁に入れたり天ぷらに、皮は斜め切りできんぴらが定番です。

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水と太陽のレシピ
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ミネラルウォーターの生産量日本一、日照時間の長さ日本一の山梨県は、日本でいちばんおいしい食材が生まれる場所。水と太陽、ふたつのナンバーワンにはぐくまれた山梨県の「本当においしいもの」をご紹介します。
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