開封後のしょうゆの劣化を遅くする保存方法

開封後のしょうゆの劣化を超スローにする保存方法です。しょうゆが空気に触れることで酸化して劣化してしまうのを激減させます。
このレシピの生い立ち
実家に帰ったときに買って帰る「濃口しょうゆ」を消費するのに半年ちょっとかかるので、新鮮でおいしい「濃口しょうゆ」を食べられるようにするために買ってきたPETボトルのまま冷蔵庫保存してたけど、それでもけっこう劣化する(26)ので工夫しました。
作り方
- 1
しょうゆは、「小瓶に分けてなるべく空気に触れさせない!」ことで、劣化が遅くなります!
これは、それをかなり徹底してます
- 2
ワインのハーフボトル2本と空いたしょうゆの密封ボトルに移し替えるだけです!
- 3
現在使用中の、密封ボトルです。
- 4
もっと詳しく知りたい方やコツを知りたい方は、以下の説明を読んでください!
(説明が長すぎかも)
- 5
まず、詰め替えるための「小瓶」を用意します、
横にして冷蔵庫で保存したいので、スクリューキャップの瓶にしてください。
- 6
出来れば、瓶自体に遮光性のある「ワインのハーフボトル」が良いです。
安い奴でもスクリューキャップになってると思います。
- 7
日本酒の小ぶりの瓶でも、キャップの規格がワインと同じなので、キャップを使えます!
日本酒の方がキャップが頑丈なのでは?
- 8
次に、キッコーマンなどの「密封ボトル」(使用後の、空いたもの)を用意します。
450ccの奴を用意出来れば、 (続く)
- 9
375ccのワイン瓶の中味をほぼ全部移せるので、超便利です!
しかも、冷蔵庫に横置き出来る!(圧力かけたらダメだが)
- 10
このような入れ物を選択&用意する際に、「卓上のしょうゆ差し」相当をどのようにするか、決めて下さい。
- 11
たとえば、卓上のしょうゆ差しを使うことにし、それへは⑧の密封ボトルから移すとか、⑧の密封ボトルを卓上のしょうゆ差しにする
- 12
しょうゆの保存先と移し替えスタイルと卓上しょうゆ差しの容器&使用方法が決まったら、
実際にワイン瓶に移していきます。
- 13
じょうご等を使って「まず7割くらい」移し、泡が高くなってくるので、箸でつついて泡を消しながら少しずつ数回に分けて入れる。
- 14
空気が大敵なので、瓶のギリギリまでしょうゆを入れてください!
使う時には、裏もりするので、計量カップに最初の分を移す!
- 15
キャップを締めて、全部の瓶に移し終えたら、瓶を野菜室に並べて入れます。
安物のキャップでなければ、横置きでも大丈夫。
- 16
大元のしょうゆ(1L容器)に残ってる分のしょうゆは、「使用後の空いた密封ボトル」に入れていきます。
- 17
「密封ボトル」のフタの開け方およびそれへの入れ方は、ネット上の情報を参考にしてください。
- 18
コツは、「割ってない割り箸」を使って、内側の「ポリ袋みたいなもの」を広げること!
5割くらいは簡単に入ると思うが、
- 19
それ以上入れるには、割り箸で内側の袋を「横に大きく広げる!」ように何度か力を入れて広げて、入れてください。
- 20
うまく入ったら、フタを締めて、中の空気を追い出したら完成です。
ここで、中の空気を出すことが大事で、ちょっと面倒です!
- 21
私は、①フツーに立てたまま、容器をじわじわ握っていって液をこぼす!
プスプス言うので、タラリタラリとこぼれるまでやる。
- 22
②こぼれたら、流しの中に持っていって、すぐ下向きにして、さらに少し握って空気と一緒にしょうゆを少し押し出します!
- 23
この①②を2回繰り返します。
しょうゆが少し無駄になりますが、極力劣化をさせないため、おいしくいただくためです。
- 24
もし、450cc容器等に入りきらない場合には、「卓上のしょうゆ差し」に入れるとか、「小ぶりの瓶」(スクリューキャップ!)
- 25
に入れるとかしてください。
これで完了です!
慣れたら、簡単に出来るようになりますよ♪
- 26
−− 補足1 −−
ちなみに、開封直後の状態はこれ。(左側)
右側は開封後6カ月以上経ったもの(これ以前の保存方式)
- 27
(続き)
瓶に移しておいて、3カ月弱後の状態です
- 28
(続き)
1つ前の写真で、液の量が少なめだとこのようにけっこう鮮やかな色をしてます!
- 29
−− 補足2 −−
ワインを開栓時に回し方を間違えて、少しバカになったキャップの代わりに、表紙の写真の右側の瓶には
- 30
(続き)
工程⑦の写真の瓶のスクリューキャップをはめて使ってます。
(わざわざ買ってきた) - 31
−− 補足3 −−
衛生面が気になる方は、1~2年で容器を交換するか、ビンなら煮沸消毒してください。
- 32
−− 補足4 −−
しょうゆの大敵は空気で、熱・光・振動でも劣化します。
- 33
−− 11/15追記 −−
このような200ccくらいの小ビンを使って、375ccをさらに小分けすると、 (続く)
- 34
(続き)
もう少し新鮮さが延びると思います。
その場合、「密封ボトル」は200ccの奴を使うなどして。
- 35
2022-1-31
密封ボトルの仕様が多くの機種で変わったので、大量に押し出しし易いのは「密封ecoボトル」でない方!
- 36
3年位すると、スクリューキャップにすきまが生じてビン内の醤油の量が減ってくるので、そうなったらキャップの交換時期です!
コツ・ポイント
ビンを使ってめいいっぱいまで入れることと、「密封ボトル」に移し替えること。
ビンは、めいいっぱいの状態か空が理想です。
ちょうど良いサイズのビンと密封ボトルを用意することも、けっこうポイント高いよ。(375cc×2 + 450cc)
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